「模様替えでカーペットを外したけど、これって何ごみ?」「丸めても袋に入らないし、そのまま出していいの?」。引っ越しや衣替えのたびに、多くの人がここでつまずきます。
カーペットや絨毯の処分がややこしいのには、はっきりした理由があります。大きさと素材、そして「電気が通っているかどうか」で、捨て方の運命が大きく変わるからです。ここさえ押さえれば、あとは費用と手間で選ぶだけです。
先に、この記事の要点をまとめます。
- そのままでは、普通ごみに出せません。丸めても指定袋に入らないので、基本は粗大ごみ(大型ごみ)扱いです
- ただし自治体が定めるサイズ(多くは30〜50cm)以下に切れば、普通ごみに出せる地域が多い。費用はほぼ0円ですが、切る手間は正直かかります
- 燃えるか燃えないかは「素材」で決まる。天然繊維は燃えるごみ、化学繊維・裏地ゴム・タイルカーペットは燃えないごみが基本です
- ホットカーペットだけは、まったくの別物。中に電熱線が入った「家電」なので、切るのは絶対にNG。扱いが根本から違います
お急ぎの方は、必要な章から読めます。
- 何ごみかを知りたい → 「まず結論」の章へ
- 切って普通ごみにできるか知りたい → 「切って普通ごみ」の章へ
- 自分のカーペットが何ごみかを早見表で確かめたい → 「種類別 早見表」の章へ
- ホットカーペットの捨て方を知りたい → 「ホットカーペットは家電」の章へ
- 札幌でいくらかかるかを知りたい → 「札幌市の実例」の章へ
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌で家の困りごとの相談窓口を運営しています。特定の業者に肩入れせず、お客さまにとって最適な方法を、中立の立場でご案内しています。
この記事も、売り込みではなく、あなたが自分でいちばん納得のいく方法を選ぶためのガイドです。全国どこでも使える基本と、札幌での具体的な費用の両方を、正直にお伝えします。
まず結論:カーペット・絨毯・ラグは何ごみ?
カーペットや絨毯、ラグは、基本的に「粗大ごみ(大型ごみ)」です。理由はシンプルで、丸めても畳んでも、自治体の指定ごみ袋には入りきらないから。多くの自治体では、一辺(最大の辺)が30〜50cm程度を超えるものを粗大ごみと定めています。基準は自治体で差があり、たとえば横浜市は布・化学繊維なら50cm以上、大阪市や名古屋市は30cmを超えるものが目安です。
ただし、捨て方は1つではありません。大きく分けて、次の2つのルートがあります。
- そのまま粗大ごみに出す:畳んで(または丸めて)申し込むだけ。手数料はかかるが、手間は少ない
- 自治体の基準サイズ(多くは30〜50cm)以下に切って、普通ごみに出す:手数料はほぼ0円。ただし、切る手間と時間がかかる
どちらを選ぶかは、「費用を取るか、手間を取るか」の判断になります。切れば安く済みますが、あとの章でお伝えするとおり、これがなかなかの重労働です。
そのまま可燃ごみに出すのは、基本NG
「布だから、燃えるごみでいいのでは?」と思うかもしれません。ですが、指定袋に入らない大きさのものを、そのまま集積所に出すことはできません。無理に出しても、回収されずに残ってしまいます。
まずは「そのままなら粗大ごみ」「小さく切れば普通ごみ」。この2択が基本だと、押さえておいてください。
ホットカーペットは、この話の外側にある
ひとつ、先にお断りしておきます。ここまでの話は、電気の通っていない、普通のカーペット・絨毯・ラグのことです。
ホットカーペット(電気カーペット)は、中に電熱線が入った「家電」。捨て方の考え方が根本から違い、切るのも厳禁です。くわしくは、後の「ホットカーペットは家電」の章でお伝えします。まずは、普通のカーペットの話から進めます。
カーペットの捨て方は、大きく5ルート
カーペット・絨毯・ラグの処分方法は、整理すると5つのルートに分かれます(状態が良ければ「売る・譲る」も加えて6つ)。費用も手間も、かかる日数もまるで違います。まず全体像を、表で見比べてみましょう。
| ルート | 費用の目安 | 手間 | スピード | こんな人に |
| ① 自治体の粗大ごみ | 安い(数百〜千円台) | 小(申込+畳んで搬出) | 遅い(1〜2週間) | 手間をかけず、安く出したい |
| ② 切って普通ごみ | ほぼ0円 | 大(1〜2時間の切断作業) | 収集日しだい | 費用を1円もかけたくない |
| ③ 買い替え時に店舗で引き取り | 中(各店の公表額) | 小(配送と同時) | 買い替えと同時 | 新品に買い替える |
| ④ 回収業者に頼む | 高い(数千円〜) | 極小(運び出し込み) | 速い(即日も可) | 運べない・大量・急ぎ |
| ⑤ 売る・譲る | 0円〜プラスに | 中(出品・受け渡し) | 相手しだい | 高級絨毯・状態が良い |
ざっくり言えば、手間をかけず安く済ませるなら①、費用ゼロを狙うなら②、運べない・急ぎなら④です。マットレスと違い、カーペットは「そのまま粗大ごみ」でもさほど高くありません。「切ってまで安くする意味があるか」を、費用と手間のバランスで考えるのがコツです。
この「粗大ごみか、切って0円か、業者か」の見極めは、カーペットに限らず、次に何かを手放すたびについて回ります。そこで、札幌で使える処分ルートと料金の相場を、いざという時に手元で見返せる1枚の無料シートにまとめました。

「札幌 不用品・大型ごみ 処分ルート&料金 早見表」は公式LINEから無料で受け取れます。品目ごとに一番安いルートがひと目で分かるので、「切る労力に見合う?」と毎回迷って損する時間を、まるごと減らせます。
【種類別】カーペットの捨て方 早見表
カーペットと一口に言っても、素材や作りはさまざまです。そして、「何ごみになるか」も「自分で切れるか」も、種類によって変わります。まずは、ご自分のカーペットがどれに近いか、この表で当たりをつけてください。
| 種類 | 何ごみ?(切った場合) | 自分で切れる? | ひとことメモ |
| ウール絨毯(毛・綿・絹・麻) | 燃えるごみ | △(厚手は重労働) | 天然繊維。高級品は売れることも(後述) |
| 化繊ラグ(ポリエステル・ナイロン・アクリル) | 燃えないごみ | 〇(薄手なら比較的ラク) | 化学繊維。市販ラグの多くがこれ |
| い草・竹(ラグ・上敷き) | 燃えるごみ | △(硬く、はさみが疲れる) | 天然素材。縁の布テープは分けると安心 |
| 裏地にゴムの滑り止めつき | 燃えないごみ | △(ゴムが刃に絡む) | 表が天然素材でも「燃えないごみ」側に |
| タイルカーペット | 燃えないごみ | 〇(もともと分割済み・切る必要が少ない) | 1枚ずつ剥がすだけ。ただし枚数が多いと大量に |
| ホットカーペット(電気カーペット) | 家電扱い(次章) | ×(切るのは厳禁) | 中に電熱線。粗大ごみ/小型家電のルールへ |
ポイントは3つです。まず、燃えるか燃えないかは「素材」で決まること。天然繊維(ウール・綿・麻・絹・い草)は燃えるごみ、化学繊維(ポリエステル・ナイロンなど)は燃えないごみが基本です。
次に、表が天然素材でも、裏に滑り止めのゴムがついていると「燃えないごみ」側になること。これは見落としがちなので、裏面を必ず確認してください。
そして、タイルカーペットは切る必要がほぼないこと。もともと30〜50cm四方に分かれているので、剥がして重ねるだけで普通ごみのサイズに収まります。カーペットの中では、いちばん手放しやすいタイプです。
切って普通ごみに出す方法と、その「現実」
「費用を1円もかけたくない」なら、カーペットを自治体の基準サイズ(多くは30〜50cm)以下に切って、普通ごみ(燃える・燃えないごみ)として出す方法があります。手数料はかかりません。ただし、正直に言うと、これはなかなかの重労働です。やる前に、道具と現実を知っておきましょう。
用意する道具
切る作業には、次の道具があると安全でスムーズです。
- 大きめの裁ちばさみ、または布切り用カッター:普通のはさみでも切れますが、専用のものだと軽い力で切れて、けがの予防になります
- 軍手:手を保護し、糸くずがつくのも防ぎます
- カッターマット(カッターを使う場合):床を傷つけないために必須です
- ごみ袋・縛る紐:切った切れ端をまとめます
- 新聞紙かビニールシート・掃除機:床に敷いておくと、大量に出る糸くずの掃除がラクになります
切る手順は、シンプル
やること自体は、難しくありません。
- 広げる:新聞紙かビニールシートを敷き、その上にカーペットを広げます
- 目印をつける:一辺が30cm未満になるよう、あらかじめ線を引いておくと効率的です(30cm未満まで切れば、基準が50cmの自治体でも確実にクリアできます)
- 切る:目印に沿って、はさみやカッターで切っていきます。厚手のものは、一度に切ろうとせず、少しずつ何回かに分けて
- まとめる:切った切れ端を数枚ずつ重ね、紐で縛ります。袋が重すぎると回収されないことがあるので、複数の袋に小分けを
- 素材ごとに出す:天然繊維は燃えるごみ、化学繊維・ゴム・タイルは燃えないごみへ。自治体のルールに従って出します
正直な話:ここが大変です
手順はシンプルでも、実際にやると次のような「壁」にぶつかります。ここを知らずに始めると、途中で心が折れます。
- とにかく時間がかかる:6畳の大きなカーペットを30cm四方まで切ると、おおむね30分〜2時間。裁ちばさみをずっと握っていると、握力がなくなってきます
- 裏地のゴムと厚みが厄介:滑り止めのゴムは刃に絡みやすく、厚手のフェルト裏やジュート(麻の下地)は、はさみが通りにくいです。無理に切ろうとすると危険です
- 遊び毛のほこりがすごい:切ると、細かい繊維くず(遊び毛)が大量に舞います。マスクを着け、床にはシートを敷いておかないと、掃除が二度手間になります
- 厚手・シャギーは、無理をしない:毛足の長いシャギーラグは、はさみで毛を巻き込みがち。裏返して、下地だけを切ると比較的ラクです。それでも切れないほど厚いものは、無理せず粗大ごみに切り替えましょう
タイルカーペットは、切らなくていい
唯一ラクなのが、タイルカーペットです。もともと30〜50cm四方のパネル状なので、1枚ずつ剥がして重ねるだけ。切る作業がほとんどいりません。
ただし、床に接着剤やシールで固定しているタイプは、剥がすと床に糊が残ることがあります。剥がしたあとの床のケアも、頭に入れておきましょう。枚数が多いと、それなりの量になる点も注意です。
ホットカーペットは「家電」扱い。切るのは絶対にNG
ここからは、これまでとまったく別の話です。ホットカーペット(電気カーペット)は、普通のカーペットと同じように扱ってはいけません。理由は1つ。中に電熱線(発熱する金属の線)が入った「電気製品=家電」だからです。
絶対に、自分で切らないでください
まず、いちばん大事なこと。ホットカーペットを、普通のカーペットのように切って捨てるのはNGです。
- 電熱線が硬く、はさみでは切れない:中に金属の線が張りめぐらされていて、無理に切ろうとすると刃が欠けたり、手を切ったりします
- 感電・発火のおそれがある:内部には金属の電熱線が張りめぐらされています。切ると刃が欠けるだけでなく、線を傷つけてショートや火花・発火につながるおそれがあります
「小さくすれば普通ごみにできるかも」と考える方もいますが、ホットカーペットに関してはその発想自体が危険です。切らずに、次のいずれかで処分してください。
正しい捨て方は、大きく2つ
ホットカーペットの捨て方は、お住まいの自治体のルールによって、主に次のどちらかになります。
- 粗大ごみ(大型ごみ)として出す:多くの自治体で、ホットカーペットは家電・電気製品の区分で粗大ごみとして受け付けています。畳んで、手数料を払って出します
- 小型家電リサイクルの対象になる場合も:一部の自治体では、小型家電リサイクル制度の対象品目になっていることがあります。回収ボックスに入らない大きさなら、粗大ごみでの受付が基本です
どちらになるかは自治体によって異なります。「ホットカーペット」で自治体の品目検索をかけるか、ごみ受付センターに問い合わせて確認してください。
札幌市では、ホットカーペットは「家電」の区分
この「別扱い」が、札幌市の公式ルールにもはっきり表れています。札幌市の大型ごみ処理手数料一覧を見ると、品目の分類が次のように分かれています(2026年7月時点で確認)。
- カーペット〔じゅうたん〕 → 「家具・寝具・建具」の区分
- ホットカーペット → 「電気・ガス・石油・ちゅう房機器」の区分(=家電と同じグループ)
同じ「床に敷くもの」でも、札幌市はホットカーペットを、扇風機やストーブと同じ「家電」のグループに入れているわけです。物としての性質が違うので、当然、扱いも違う。この一点を知っているだけで、「ホットカーペットも切って捨てよう」という危険な選択を避けられます。
買い替えるなら、店舗の引き取りサービスも
新しいカーペットやラグに買い替えるなら、購入するお店に古いものを引き取ってもらう方法もあります。新品を配送してもらうタイミングで、古いカーペットを持って行ってもらえるので、自分で運び出したり切ったりする手間がかかりません。
引き取りは「買い替えとセット」が基本
家具・インテリアの店舗では、こうした引き取りサービスを設けているところがあります。ニトリなどの大手も、その一つです。ただし、条件はお店によって細かく違います。共通しがちなポイントは、次のとおりです。
- 新品の購入・配送が前提:処分だけを頼むことは、基本的にできません
- 「同じ種類・同じ数まで」など、数量に条件があることが多い
- 引き取りは有料のことが多く、料金は店舗・商品によって異なる
料金や対象品目、条件は変わることがあります。「カーペットも引き取ってもらえるか」「いくらかかるか」は、購入を決める前に、各社の公式サイトや店舗で最新の内容を必ず確認してください。二次的なまとめ情報ではなく、公式の案内で確かめるのが確実です。
高級絨毯や状態が良いものは「売る・譲る」も選択肢
捨てる前に、一度考えてみてほしいことがあります。その絨毯、まだ価値があるかもしれません。 状態が良ければ、捨てるのではなく、お金に換えたり、必要な人に譲ったりできます。
値がつきやすい絨毯の条件
とくに、次に当てはまるものは、買い取ってもらえる可能性があります。
- ペルシャ絨毯・ギャッベなどの手織り絨毯:耐久性が高く、中古でも根強い需要があります
- ウール・シルクなど、天然素材の高級品
- 有名ブランド・作家もの、状態が良いもの:シミ・においがなく、使用年数が短いほど有利です
逆に、量販店の一般的な化繊ラグや、長く使ってへたったものは、買取が難しいのが実情です。売れるものの見極め方や、買取業者の使い方は、遺品整理の買取ガイド|売れるもの・相場・悪質業者の見分け方でくわしく解説しています。「これは高かったはず」という絨毯をお持ちなら、捨てる前に一度ご覧ください。
売るより譲りたいなら
お金より「必要な人に使ってほしい」なら、地域の掲示板サイト(ジモティーなど)で譲り先を探す手もあります。近所で手渡しできれば、送料もかかりません。ただし、大きな絨毯は受け取り手が見つかりにくいのも事実。処分の期限が近いなら、他のルートと並行して進めるのが安心です。
運べない・大量・急ぎなら、回収業者に頼む
「大きくて重くて、自分では運び出せない」「引っ越しで、他の家具もまとめて手放したい」「急いで処分したい」。そんなときに頼れるのが、不用品回収業者です。電話1本で自宅まで来て、部屋の中からの運び出しまで、すべて任せられるのが強みです。即日対応してもらえることもあります。
費用は自治体の粗大ごみより高くつきますが、カーペット単品ではなく、ソファやタンスなど他の家具とまとめてパック料金で頼むと、割安になる場合もあります。手間をお金で買う、というルートです。
「無料回収」には、注意を
ひとつだけ、気をつけてほしいことがあります。「無料で回収します」とうたう業者やチラシには、慎重に。あとから高額を請求されたり、不法投棄につながったりするトラブルが報告されています。家庭の不用品を有料で回収するには自治体の許可が必要なので、許可の有無と、事前見積りの提示を必ず確認しましょう。
回収業者の料金相場や、悪質な業者を見抜くくわしいポイント、市の大型ごみとの使い分けは、不用品回収 札幌|料金相場と業者の選び方でまとめています。カーペットとあわせて大型家具の処分方法|ソファ・タンスの費用と後悔しない手放し方もまとめて処分したい方は、こちらもご覧ください。
札幌市の実例|カーペットとホットカーペットの手数料
では、実際にいくらかかるのか。札幌市を例に見てみましょう。札幌市の大型ごみ処理手数料一覧によると、手数料は次のとおりです(2026年7月時点で確認)。
| 品目 | 手数料 |
| カーペット〔じゅうたん〕(3畳以下) | 200円 |
| カーペット〔じゅうたん〕(3畳を超えるもの) | 500円 |
| ホットカーペット | 200円 |
| 畳(1枚につき) | 500円 |
ご覧のとおり、札幌市では3畳以下のカーペットが200円、3畳を超えても500円。ホットカーペットも200円です。とても安く出せるので、札幌にお住まいの方は、無理に切らず、そのまま粗大ごみに出すのが合理的なケースが多いでしょう。
札幌では、切っても手数料は変わらない
もう一つ、知っておいてほしいことがあります。同じ手数料一覧の注記には、「解体して排出する場合も、手数料は解体前と同額」と明記されています。
つまり札幌市では、大きなカーペットをがんばって30cmに切り刻んでも、粗大ごみとして出す料金(200〜500円)は変わりません。1〜2時間かけて切る労力を考えると、素直に粗大ごみで出すほうが、多くの場合ラクで合理的です。
なお、札幌市の大型ごみは戸別の有料収集で、インターネット受付(24時間)または電話で、収集希望日の2週間前から申し込めます。区ごとに収集曜日と申込期限が決まっている点はご注意ください。申し込み方法や手数料の払い方、処理施設への持ち込みなど、札幌の大型ごみの手続きのくわしい流れは、札幌市の大型ごみの出し方 完全ガイドにまとめています。
カーペット・絨毯の捨て方について、よくあるご質問
Q. カーペットは何ごみですか?
基本は粗大ごみ(大型ごみ)です。丸めても指定袋に入らないためです。ただし、自治体の基準サイズ(多くは30〜50cm)以下に切れば普通ごみに出せる地域が多く、その場合は素材で分別します(天然繊維は燃えるごみ、化学繊維・裏地ゴム・タイルカーペットは燃えないごみが基本)。まずはお住まいの自治体のルールを確認してください。
Q. カーペットを切って普通ごみに出してもいいですか?
多くの自治体で可能です。自治体が定める基準サイズ(多くは一辺30〜50cm)未満に切り、素材ごとに分別して出します。基準は自治体で異なるため、必ずお住まいのルールを確認してください。ただし、厚手のものや裏地にゴムがついたものは切るのが大変で、6畳サイズだと30分〜2時間ほどかかります。無理そうなら、粗大ごみで出すほうが安全です。
Q. ホットカーペットも、切って捨てていいですか?
いいえ、切ってはいけません。ホットカーペットは中に電熱線が入った電気製品(家電)で、無理に切ると刃が欠けたり、感電したりするおそれがあります。粗大ごみとして出すか、お住まいの自治体の家電・小型家電のルールに従ってください。
Q. タイルカーペットの捨て方は?
タイルカーペットは、もともと30〜50cm四方に分かれているので、1枚ずつ剥がして重ねれば、多くの場合そのまま燃えないごみに出せます(素材により異なるため自治体に確認を)。切る手間がほぼいらない、手放しやすいタイプです。床に接着している場合は、剥がしたあとに糊が残ることがあります。
Q. ニトリでカーペットを引き取ってもらえますか?
ニトリなどの店舗の引き取りサービスは、基本的に「新品の購入・配送とセット」で、有料のことが多いです。カーペットが対象になるか、料金がいくらかは、店舗・商品や時期によって変わります。正確な条件は、ニトリの公式サイトや店舗で最新の案内を必ずご確認ください。
Q. 札幌でカーペットを捨てると、いくらかかりますか?
札幌市の大型ごみなら、3畳以下のカーペットが200円、3畳を超えると500円、ホットカーペットが200円です(2026年時点。最新は市の案内をご確認ください)。切っても手数料は同額なので、そのまま出すのが合理的です。回収業者に頼む場合は、これより高くなります。
まとめ|「素材」と「電気の有無」で、捨て方は決まる
最後に、大切なポイントをおさらいします。
- カーペット・絨毯・ラグは、そのままなら粗大ごみ、自治体の基準サイズ(多くは30〜50cm)以下に切れば普通ごみ
- 燃えるか燃えないかは素材で決まる。天然繊維は燃えるごみ、化学繊維・裏ゴム・タイルは燃えないごみ
- 切るのは薄い化繊ラグなら「あり」。厚手や裏ゴムつきは重労働なので、粗大ごみが無難
- ホットカーペットは家電。切るのは絶対NG。粗大ごみか自治体の家電ルールへ
- 札幌市なら、カーペット200〜500円・ホットカーペット200円。切っても料金は同じ
- 高級絨毯や状態が良いものは、捨てる前に「売る・譲る」も検討を
大きくてかさばるカーペットも、「素材は何か」「電気は通っているか」の2つを確かめれば、迷わず手放せます。まずは、ご自分のカーペットの裏面のタグを見るところから、始めてみてください。
私たち開拓札幌は、札幌で家の困りごとのご相談を承っています。「運び出しから任せたい」「他の家具もまとめて処分したい」「どの方法がいちばん安いか相談したい」といったときは、お気軽にどうぞ。特定の業者に肩入れせず、あなたにとって最適な方法を中立の立場でご案内します。