「壊れた掃除機、これって何ごみ?」「コードレスやロボット掃除機は、そのまま捨てて大丈夫なの?」。買い替えや大掃除のたびに、多くの人がここで手が止まります。
最初に、いちばん大事な結論からお伝えします。掃除機は多くの自治体で「不燃ごみ」か「大型(粗大)ごみ」ですが、本当に気をつけるべきは、コードレス・ロボット掃除機に入っている「リチウムイオンバッテリー」です。これを本体ごと捨てると、ごみ収集車や処理施設で発火する事故につながります。ここを取り違えると、火事のもとになりかねません。
先に、この記事の要点をまとめます。
- 掃除機は「小型家電リサイクル法」の対象。自治体では多くの場合、サイズしだいで「不燃ごみ」か「大型ごみ」になります
- コードレス・ロボット掃除機は、バッテリーの扱いが最重要。外せるものは外して、電池だけ別ルート(回収協力店・量販店)で手放します
- 捨て方は大きく5ルート(自治体のごみ/量販店の引取・買い替え下取り/小型家電の回収/売る・譲る/不用品回収業者)。費用も手間も、まるで違います
- 「ダイソン バッテリー 捨て方」で調べている方へ。ダイソン公式の案内をもとに、外し方と出し先を正直にまとめました(後半のダイソンの章へ)
お急ぎの方は、必要な章から読めます。
- 何ごみかを知りたい → 「何ごみ?」の章へ
- バッテリーの扱いが不安 → 「リチウムイオンバッテリー」の章へ
- 自分の掃除機のタイプ別に知りたい → 「タイプ別早見表」の章へ
- ダイソンの捨て方を知りたい → 「ダイソン」の章へ
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌で家の困りごとの相談窓口を運営しています。特定の業者に肩入れせず、お客さまにとって最適な方法を、中立の立場でご案内しています。
この記事も、売り込みではなく、あなたが自分でいちばん納得のいく捨て方を選ぶためのガイドです。全国どこでも使える基本と、札幌での具体的な出し方の両方を、正直にお伝えします。
- 1 掃除機は何ごみ?まず「サイズ」と「バッテリー」で見分ける
- 2 【最重要】コードレス・ロボット掃除機の「リチウムイオンバッテリー」は別扱い
- 3 掃除機のタイプ別早見表|何ごみ?バッテリーは?
- 4 掃除機の捨て方は、大きく5ルート【比較表】
- 5 「ダイソン バッテリー 捨て方」で調べている方へ
- 6 買い替えるなら、量販店の引取・下取りが手軽
- 7 自治体のごみで出す手順と、費用の目安
- 8 まだ動くなら「売る・譲る」も選択肢|ダイソン・ルンバは人気
- 9 「無料回収」をうたうトラック・チラシには注意
- 10 札幌で掃除機を捨てるには|出し方まとめと相談窓口
- 11 掃除機の捨て方について、よくあるご質問
- 12 まとめ|掃除機は「サイズ」と「バッテリー」で決まる
掃除機は何ごみ?まず「サイズ」と「バッテリー」で見分ける
掃除機の捨て方でつまずく原因は、大きく2つあります。ひとつは「何ごみか(サイズ)」、もうひとつが「バッテリーが入っているか」。この2つを分けて考えると、判断がずっと楽になります。
掃除機は「小型家電リサイクル法」の対象
まず押さえたいのは、掃除機はテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンのような「家電リサイクル4品目」ではない、という点です。あの4品目のようにリサイクル料金を払う義務はありません。
掃除機は、携帯電話やデジタルカメラ、電子レンジなどと同じ「小型家電リサイクル法」の対象にあたります。鉄・銅・アルミ、そして基板に含まれる金・銀・レアメタルといった有用金属(いわゆる「都市鉱山」)を回収して再利用するための仕組みです。だからこそ、ごみとして燃やすより、リサイクルに回すのが望ましい家電です。
自治体では「不燃ごみ」か「大型ごみ」
実際の出し方は、多くの自治体で次の2択に分かれます。基準はシンプルです。
- 指定のごみ袋に入るサイズなら「燃えないごみ(不燃ごみ)」として出せる自治体が多い
- 袋に入らない大きさなら「大型ごみ(粗大ごみ)」として、申し込みと手数料が必要になる
一辺30cmを目安に線引きしている自治体もあります。ハンディタイプの小さな掃除機は不燃ごみ、スティック型やキャニスター型(本体を引いて使うタイプ)、ロボット掃除機は大型ごみ、というのがおおまかな目安です。判断に迷ったら、お住まいの市区町村のホームページで「掃除機」を確認するのが確実です。
ここで見落としやすいのが「バッテリー」
そして、掃除機ならではの最大の注意点が、コードレス掃除機・ロボット掃除機に入っている「リチウムイオンバッテリー(充電池)」です。
コード式の掃除機(コンセントにつないで使うタイプ)には充電池は入っていませんが、コードレスやロボットタイプには必ず入っています。この充電池は、そのままごみに出すと発火の危険があるため、本体とは分けて考える必要があります。くわしくは、次の章でお伝えします。
【最重要】コードレス・ロボット掃除機の「リチウムイオンバッテリー」は別扱い
この記事でいちばんお伝えしたいのが、ここです。コードレス掃除機やロボット掃除機を、バッテリーを入れたまま普通のごみに出すのは、絶対に避けてください。火災の原因になります。
なぜ危険? ごみ収集車・処理施設での発火が実際に多発
リチウムイオンバッテリーは、小型で高性能な反面、強い衝撃や高温に弱く、押しつぶされたり傷ついたりすると発火する性質があります。ごみ収集車の中や、破砕・選別の処理施設では、まさにこの「強い力で押しつぶす」工程があります。
環境省の案内でも、リチウムイオン電池は「強い衝撃や高温環境に弱く、それらが理由で発火に至ることがあり、廃棄物処理施設等で火災等が発生しています」と、はっきり注意を呼びかけています。
事故は、けっして珍しい話ではありません。製品事故を調べている国の機関・NITE(製品評価技術基盤機構)の2025年6月の発表によると、2020年からの5年間でリチウムイオン電池を積んだ製品の事故は1,860件報告され、そのうち約85%(1,587件)が火災事故に発展しています。しかも件数は、気温が上がる6〜8月にピークを迎える傾向があります。充電式の掃除機も、こうした事故が起きている製品のひとつです。
基本は「外して、電池だけ別ルート」。ただし無理はしない
では、どうすればいいのか。基本の考え方は、取り外せるバッテリーは外して、電池だけを専用の回収ルートで手放すことです。本体(電池を抜いたあと)と、電池を別々にする、と覚えてください。
ただし、ここで大切な注意があります。掃除機によっては、バッテリーの取り外しがそもそも想定されていない製品もあります。無理に分解すると、けがや電池の破損(=発火)につながります。次のように考えてください。
- 取扱説明書やメーカーの案内で「取り外せる」と分かる場合:説明書の手順どおりに外す
- 取り外し方が分からない・工具が必要で不安な場合:無理に外さない。バッテリーが内蔵されたままでも受け入れてくれる出し先(家電量販店の回収、不用品回収業者など)を選ぶ
安全に関わる部分なので、断定は避けます。必ずお使いの製品の取扱説明書・メーカーの案内に従ってください。
外した電池の出し先|JBRC回収協力店・家電量販店
うまく取り外せた充電池(リチウムイオン電池)は、「小型充電式電池」の回収ルートで手放します。ごみステーションには出せません。主な出し先は、次の2つです。
- JBRC回収協力店:充電式電池のリサイクルを行う一般社団法人JBRCの回収協力店(家電量販店・ホームセンターなど)に設置された回収ボックスへ。無料で引き取ってもらえます
- 家電量販店の店頭:多くの量販店に「充電式電池リサイクルBOX」が置かれています
ただし、解体された電池・破損した電池・膨張したり水濡れした電池は、回収の対象外です(JBRCの案内による)。膨張・破損した電池は特に危険なので、無理に持ち運ばず、お住まいの自治体の窓口に相談してください。札幌市の場合の出し先は、後の「札幌の実例」でお伝えします。
掃除機のタイプ別早見表|何ごみ?バッテリーは?
掃除機とひと口に言っても、タイプによって「何ごみか」も「バッテリーの有無」も変わります。ご自分の掃除機がどれにあたるか、次の表で確認してみてください。
| タイプ | バッテリー | 本体の主な出し方 | 電池の出し方 |
| キャニスター型(コード式・本体を引いて使う) | なし | 大型ごみが基本(袋に入れば不燃ごみの自治体も) | —(電池なし) |
| スティック型(コードレス) | あり(内蔵/着脱式) | 大型ごみ、または量販店の引取・小型家電回収 | 外せる電池はJBRC回収協力店・量販店へ |
| ロボット掃除機 | あり(内蔵が多い) | 大型ごみ、または量販店の引取・小型家電回収 | 外せる電池はJBRC回収協力店・量販店へ |
| ハンディ型(コードレス・手持ち) | あり(内蔵/着脱式) | 小型なら不燃ごみ・小型家電回収 | 外せる電池はJBRC回収協力店・量販店へ |
ポイントは2つです。ひとつは、コードの有無でバッテリーの有無が分かること(コード式=電池なし、コードレス=電池あり)。もうひとつは、電池が内蔵されていて外せないタイプもあること。無理に外そうとせず、その場合はバッテリーごと引き取れる出し先を選びます。上の「本体の主な出し方」はあくまで一般的な目安で、最終的にはお住まいの自治体のルールが優先されます。
掃除機の捨て方は、大きく5ルート【比較表】
掃除機を手放す方法は、整理すると5つのルートに分かれます。それぞれ費用も手間も違います。まずは全体像を、表で見比べてみましょう。
| ルート | 費用の目安 | 手間 | こんな人に |
| ① 自治体のごみ(不燃・大型) | 無料〜数百円台 | 中(大型ごみは申込+搬出・電池は外す) | 確実に・安く出したい |
| ② 量販店の引取・買い替え下取り | 550〜1,100円(下取りは値引きも) | 小(店頭持込/配送と同時) | 新品に買い替える・電池ごと任せたい |
| ③ 小型家電の回収(回収拠点・ボックス) | 無料(自治体・拠点による) | 中(入る大きさか要確認・自分で持込) | 小型で、費用をかけたくない |
| ④ 売る・譲る | 0円〜プラスに | 中(出品・受け渡し) | 新しめ・人気メーカー・動く |
| ⑤ 不用品回収業者 | 高め(単品は割高・まとめて割安) | 極小(運び出し込み・電池ごと) | 運べない・他にも処分品がある・急ぎ |
ざっくり言えば、無料を狙うなら①か③か④、楽さなら②か⑤です。判断の軸は、いつもの2つ。「費用」と「手間」のどちらを優先するかです。ここが決まれば、ルートは自然と絞られます。ここから、押さえておきたいルートを詳しく見ていきます。
とはいえ、掃除機以外にも手放したいものが出てきたとき、この5ルートを毎回ゼロから調べ直すのは骨が折れます。そこで、札幌で不用品・大型ごみを「いちばん安く・損なく手放す」ための出し先と料金の目安を、いざという時に手元で見返せる1枚の無料シートにまとめました。

それが「札幌 不用品・大型ごみ 処分ルート&料金 早見表」。公式LINEから無料で受け取れます。掃除機の200円も、量販店回収の550円〜1,100円も、うっかり割高な方法を選んで損する前に、この1枚で見比べられます。
「ダイソン バッテリー 捨て方」で調べている方へ
コードレス掃除機で人気の高いダイソン。「本体はともかく、バッテリーはどう捨てればいいの?」と検索される方がとても多いので、ダイソン公式の案内をもとに、正直にまとめます。
ダイソン公式が案内する、バッテリーの外し方
ダイソン公式のよくある質問によると、ダイソンのコードレス掃除機について、次のように案内されています。
- ほとんどのモデルは、着脱式バッテリーを搭載している。赤いボタンを押して外す(※一部ボタンの色が異なる場合あり)
- ただし古いモデルでは、ドライバーが必要になることがある
まずはお使いのモデルの取扱説明書を確認し、公式の手順に沿って外してください。外し方が分からない、工具が必要で不安、というときは無理をせず、後述の量販店回収などバッテリーごと引き取れる方法を選びましょう。
外したダイソンのバッテリーは、どこへ?
同じくダイソン公式のよくある質問では、古くなったバッテリーの処分について、こう案内されています。「お住まいの地域のゴミ収集ルールに従って処分」し、加えて「家電量販店やスーパーなど『充電式電池リサイクルBOX』が設置されている店舗での回収も可能」としています(回収を希望する場合は、設置対象店舗かどうかを事前に確認)。
つまり、外したバッテリーは前の章でお伝えしたとおり、JBRC回収協力店や家電量販店の充電式電池リサイクルBOXへ持ち込むのが基本、ということです。本体(バッテリーを抜いた掃除機)は、自治体の大型ごみや量販店の引取で手放せます。
買い替えるなら、量販店の引取・下取りが手軽
新しい掃除機に買い替えるなら、購入するお店で古いものを引き取ってもらうのが、いちばん手間がかかりません。バッテリーの取り外しに不安がある方も、電池ごと引き取ってもらえるので安心です。
主要量販店の引取料金(公式で確認)
ネット上のまとめ記事は、料金が古かったり店によって食い違っていたりします。そこで私たちは、主要量販店の掃除機の引取料金を各社の公式情報で直接確認しました。以下は、確認できた3社の料金です(すべて税込・確認日つき)。
| お店 | 掃除機の引取料金 | 主な条件(公式情報) |
| ヤマダデンキ(ヤマダ電機) | 1,100円 | 店頭持込の料金。小型家電リサイクル法の対象品が対象。店舗なら収集日を気にせずいつでも回収可。別途「下取り値引・良品買取」もあり(新しめの美品が対象) |
| ケーズデンキ | 1,100円 | 掃除機は「中型家電」区分。引取のみの訪問は出張料金が別途。家庭用に限る |
| エディオン | 550円 | 縦+横+高さの合計120cm以下・重さ10kg以下・一人で運べるものが対象。フランチャイズ店は対象外 |
※料金は2026年7月15日に各社公式の公表情報を確認したものです(ヤマダデンキ・ケーズデンキ・エディオンの各公式ページ)。量販店の回収料金は改定されることがあるため、利用前に必ず各社の公式サイトや店頭で最新の料金・条件をご確認ください。
ビックカメラ・ヨドバシ・ジョーシンなどは?
上記以外にも、ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ジョーシンなどが掃除機の引取・下取りを行っています。ただし、これらは買い替え金額や配送との同時利用など、条件によって料金が変わる仕組みが多く、今回は公式情報を私たち自身で確認しきれませんでした。数字の正確さを大切にしたいので、確認できたものだけを表に載せています。これらのお店を使う場合は、購入・依頼の前に、各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。
「引取」と「下取り」は別ものと考える
量販店のサービスは、次の2つを分けて考えると分かりやすいです。
- 引取(リサイクル回収):買い替えなしでも頼めるが、上の表のように有料が基本
- 下取り:新品を買うことが前提。条件を満たせば値引きになり、比較的新しい美品ほど有利
「新品に買い替えるなら下取りを狙う」「処分だけなら引取料金と自治体のごみを比べる」。この整理で、損をしにくくなります。
自治体のごみで出す手順と、費用の目安
量販店に頼まず、自治体のごみとして出すのは、費用を抑えたい方の王道です。手順はシンプルで、サイズによって「不燃ごみ」か「大型ごみ」に分かれます。ただし、コードレス・ロボット型は、出す前にバッテリーを外す(外せない場合の扱いは前述)のを忘れないでください。
不燃ごみで出せる場合
指定のごみ袋に入る小さな掃除機(ハンディタイプなど)なら、多くの自治体で不燃ごみ(燃えないごみ)として出せます。この場合、大型ごみのような申し込みや手数料はかからないのが一般的です。自治体の指定ごみ袋に入れて、不燃ごみの収集日にごみステーションへ出します。
大型ごみで出す場合の手順
袋に入らない大きさ(キャニスター型・スティック型・ロボット型など)なら、大型ごみ(粗大ごみ)です。自治体によって細部は違いますが、流れはおおむね共通です。
- 申し込む:自治体の受付センターに、電話またはインターネットで申し込みます
- 手数料を用意する:品目ごとの手数料を確認し、処理券(シール)をコンビニ等で購入するか、電子決済します
- 指定日に出す:予約した収集日に、指定の場所へ自分で運び出します
注意点は、申し込みから収集まで1〜2週間かかるのが一般的なこと。急ぎのときには向きません。
札幌市の実例|掃除機は200円、電池と小型家電の扱いに注意
札幌市を例に、具体的に見てみましょう。札幌市の大型ごみの料金早見表によると、掃除機の大型ごみ手数料は200円です(扇風機・照明器具などと同じ、最も安い区分)。申し込み方法や手数料の払い方、自分で処理施設へ持ち込む場合の流れは、この完全ガイドにまとめています。
一方で、袋に入る小さな掃除機や、壊れた掃除機は、札幌市の小型家電回収拠点に持ち込めば無料で引き取ってもらえます。ここで、掃除機ならではの注意点があります。札幌市の小型家電回収の案内では、「ポータブル掃除機、ロボット掃除機」は、電池が内蔵されていて取り外せない品目の例として挙げられており、その場合は電池がついたまま持ち込むよう案内されています(無理に分解しないこと)。電池を取り外せる製品は、外してから持ち込みます。
なお、外したリチウムイオン電池は、札幌市でもごみステーションでは収集していません。最寄りのJBRC回収協力店へ持ち込みます(同市の案内による)。札幌の小型家電回収ボックスの設置場所(投入口は30cm四方が目安)や、回収できる・できない品目のくわしい一覧は、札幌で冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンを処分する方法にまとめています(4品目の出し方や、掃除機以外の小型家電の扱いもこちらです)。
まだ動くなら「売る・譲る」も選択肢|ダイソン・ルンバは人気
捨てる前に、一度考えてみてほしいことがあります。その掃除機、まだ動きませんか? 条件しだいでは、処分費を払うどころか、お金に換わります。
値がつきやすい掃除機の条件
次に当てはまるほど、買取や売却で値がつきやすくなります。
- 製造から年数が浅い:目安はおおむね5年以内。買取店が「◯年以内」と線引きしていることが多いです(掃除機の寿命は6〜7年ほどとされます)
- 人気メーカー・上位モデル:ダイソン、アイロボット(ルンバ)、パナソニック、シャークなどのコードレス・ロボット掃除機は中古需要があります
- 正常に動く・吸引力が保たれている:バッテリーがへたっていないコードレスは有利
- 付属品が揃っている:充電スタンド、ノズル、説明書があると査定で有利です
逆に、年数の経ったノーブランド品や、吸引力の落ちたものは買取が難しいのが実情です。売れそうなら、フリマアプリや買取店を試す価値があります。売れるものの見極め方や、買取業者の使い方は、遺品整理の買取ガイド|売れるもの・相場・悪質業者の見分け方もあわせてご覧ください。近所で手渡しできる地域の掲示板サイト(ジモティーなど)なら、送料もかかりません。
「無料回収」をうたうトラック・チラシには注意
「無料で家電を回収します」とスピーカーで流しながら走るトラックや、ポストに入るチラシ。掃除機を無料で手放せそうに見えますが、安易に渡すのは危険です。あとから高額な運搬費を請求されたり、不法投棄につながったりするトラブルが、各所から注意喚起されています。
家庭の不用品を有料で回収するには、自治体の許可(一般廃棄物収集運搬業の許可)が必要です。無料をうたう業者ほど、慎重に見極めてください。「無料回収」の見分け方と、安全に手放す方法は、「無料回収」は本当に無料?廃品回収車・チラシの罠でくわしく解説しています。
札幌で掃除機を捨てるには|出し方まとめと相談窓口
最後に、札幌にお住まいの方に向けて、道筋を整理します。
- コード式(キャニスター型):大型ごみ(200円)が基本。小さいものは小型家電回収拠点で無料
- コードレス・ロボット型:外せる電池は外してJBRC回収協力店へ。電池が内蔵で外せないタイプは、電池ごと小型家電回収拠点へ(札幌市が案内)。本体は大型ごみか量販店の引取
- 買い替えるなら:購入店の引取・下取りを、前述の公式料金と見比べて
- まだ動くなら:ダイソン・ルンバなどは売却も検討
「掃除機以外にも処分品がある」ときは
引っ越しや実家の片付けで、掃除機と一緒に、家具や他の家電もまとめて手放したいときは、不用品回収業者にまとめて頼むと、1点あたりの手間と費用を抑えられることがあります。バッテリーの取り外しも含めて任せられるのも利点です。ただし業者選びは慎重に。料金相場や、市の大型ごみとの使い分けは、不用品回収 札幌|料金相場と業者の選び方で整理しています。
私たち開拓札幌は、札幌で家の困りごとのご相談を承っています。「どの方法がいちばん安いか相談したい」「掃除機も含めてまとめて処分したい」といったときは、特定の業者に肩入れせず、あなたにとって最適な方法を中立の立場でご案内します。
掃除機の捨て方について、よくあるご質問
Q. 掃除機は何ごみですか?
テレビや冷蔵庫のような「家電リサイクル4品目」ではなく、「小型家電リサイクル法」の対象です。自治体では、指定ごみ袋に入る小さなものなら「不燃ごみ」、入らなければ「大型(粗大)ごみ」になることが多いです。出し方は市区町村で異なるので、お住まいの自治体のルールを確認してください。
Q. コードレス掃除機は、そのまま捨てていいですか?
いけません。コードレス・ロボット掃除機に入っているリチウムイオンバッテリーは、そのまま捨てるとごみ収集車や処理施設で発火する危険があります。取り外せる電池は外して、JBRC回収協力店や家電量販店の充電式電池リサイクルBOXへ。取り外しが想定されていない・分からない製品は、無理に外さず、電池ごと引き取れる量販店回収や不用品回収業者を利用してください。
Q. ダイソンのバッテリーはどう捨てますか?
ダイソン公式によると、多くのモデルは着脱式バッテリーを搭載し「赤いボタンを押して外す」と案内されています(古いモデルはドライバーが必要な場合あり)。外したバッテリーは、地域のごみルールに従うか、家電量販店やスーパーの「充電式電池リサイクルBOX」で回収してもらえます。まずは取扱説明書で外し方をご確認ください。
Q. 掃除機を無料で捨てる方法はありますか?
あります。自治体の小型家電回収拠点・回収ボックス(入るサイズが条件)、状態が良ければ売る・譲る、が軸です。札幌市などでは壊れた掃除機も回収対象です。ただし、コードレス・ロボット型は電池の扱い(外す、または内蔵のまま持ち込む)に注意してください。
Q. 掃除機の処分費用はいくらですか?
方法で変わります。札幌市の大型ごみなら200円、小型家電回収拠点なら無料です。量販店の引取は今回確認できた範囲でヤマダ・ケーズが1,100円、エディオンが550円(税込・2026年7月確認)。不用品回収業者は単品だと割高になりがちです。売れば0円以上(プラス)になることもあります。
Q. 紙パックやフィルター、ホースはどう捨てますか?
使用済みの紙パックやたまったごみ、ほこりは、中身を出して家庭の可燃ごみ(自治体のルールに従う)で処分します。フィルターやホース、ノズルなどの付属品は、素材と大きさに応じて自治体の分別に従ってください。掃除機本体を小型家電回収に出すときは、中のごみやほこりを取り除いてから持ち込むのがマナーです(札幌市も「掃除機のごみは取り除いて」と案内しています)。
まとめ|掃除機は「サイズ」と「バッテリー」で決まる
最後に、大切なポイントをおさらいします。
- 掃除機は「小型家電リサイクル法」の対象。自治体では、小さければ不燃ごみ、大きければ大型ごみが基本
- 最重要はリチウムイオンバッテリー。コードレス・ロボット型は、そのまま捨てると発火の危険。本体ごと普通のごみに出さない
- 外せる電池はJBRC回収協力店・量販店のリサイクルBOXへ。外し方が不安なら、電池ごと引き取れる量販店回収・回収業者を選ぶ
- 量販店の引取は、確認できた範囲でヤマダ・ケーズ1,100円、エディオン550円(税込・2026年7月15日確認)
- 札幌なら、大型ごみは掃除機200円、小型家電回収は無料。ロボット型は電池ごと持ち込みOK(札幌市案内)
- ダイソン・ルンバなど、まだ動くものは「売る・譲る」も検討を
掃除機の処分も、「サイズ」と「バッテリー」の2つで考えれば、必ず手放せます。まずは、ご自分の掃除機にコードがあるか(=バッテリーがあるか)から確かめてみてください。
私たち開拓札幌は、札幌で家の困りごとのご相談を承っています。「掃除機も含めてまとめて処分したい」「いちばん安い方法を相談したい」といったときは、お気軽にどうぞ。特定の業者に肩入れせず、あなたにとって最適な方法を中立の立場でご案内します。