「秋になると、家の壁や窓に、茶色いカメムシがびっしり」「洗濯物に付いていて、取り込んだあと部屋じゅうが臭くなった」。
北海道で秋を迎えると、毎年のように出てくる困りごとです。
まず知ってほしいのは、北海道のカメムシの大量発生は、本州の話とは少し事情が違うということです。原因も、種類も、集まってくる家の特徴も、北海道ならではのポイントがあります。
この記事の要点は、3つです。
- 北海道で秋に家へ入ってくるのは、越冬のために暖かい場所を探しているカメムシ。ピークは9〜11月です
- いちばんの対策は「入れないこと」。侵入が始まる前の目張りが、いちばん効きます
- 入ってしまっても、絶対に潰さない・掃除機で吸わない。そっと捕まえて外へ。臭いがついても、落とし方があります
以下から、必要なところだけ読めます。
- 今年はなぜ多いの?と気になる方 → 「なぜ大量発生するのか」の章へ
- 家に入れたくない方 → 「侵入を防ぐ」の章へ
- もう入ってしまった方 → 「入ってしまったら」の章へ
- 臭いがついてしまった方 → 「臭いの落とし方」の章へ
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌の暮らしの困りごとの相談窓口です。
この記事は、あなたが自分でカメムシの被害を減らすための実践ガイドです。北海道・札幌の発生の特徴は、札幌市の公式情報や殺虫剤メーカーの生態情報で裏を取りました。いっしょに、順番に見ていきましょう。
去年も、その前の年もひどかった——という方は、ここを先にお読みください
この先の章でお伝えするとおり、カメムシ対策の要は「入れないこと」で、いちばん効くのは侵入が始まる前の目張りです。
ただ、毎年くり返しているお宅は、話が変わります。ふさいでいるつもりでも、まだ通り道が残っているということだからです。カメムシは数ミリのすき間から入ります。換気口、サッシの戸車まわり、配管の貫通部——見た目では分かりにくい場所ばかりです。
ですので、入られる前に止めるために、業者を利用するのが確実です。プロは、通り道に薬剤を散布して、入ってくる分ごと止めます。目張りで防ぎきれなかった経路も、まとめて処理してもらえます。自分で高所や床下に登る必要もありません。
開拓札幌では、害虫駆除110番を推奨しています。現地での見積りは無料で、作業日が確定するまでは、いつでもキャンセルできます。見積り後の追加料金もありません。24時間365日受付なので、週末に「今年もそろそろだ」と思い出した夜でも、そのまま予約まで進められます。カメムシは料金の相場がつかみにくいぶん、先に総額が確定する安心は大きいですよ。
北海道でカメムシが大量発生する理由と、多い時期
まず、いちばん気になる「なぜ今年はこんなに多いの?」から見ていきましょう。北海道のカメムシは、本州で騒がれる「果樹を荒らすカメムシ」とは、少し性格が違います。ここを分けて理解すると、対策の的が絞れます。
北海道で家に入ってくるのは「越冬型」のカメムシ
秋のカメムシの大量発生は、大きく2つのタイプに分けられます。KINCHO(大日本除虫菊)の解説によると、次のとおりです。
- 光に集まるタイプ:9月末〜10月ごろ、夕方から夜に、黄緑色のカメムシ(ツヤアオカメムシなど)が白い光に集まり、外壁や窓に貼りつきます。果樹被害で本州のニュースになるのは、主にこちらです
- 越冬のために家へ入るタイプ:10月以降、黒〜茶色のカメムシ(クサギカメムシ、スコットカメムシなど)が、冬を越すために家の中へ入ってきます。北海道で「家がカメムシだらけ」と困るのは、多くがこのタイプです
北海道で問題になりやすいのは、この「越冬型」。とくにスコットカメムシは、北海道・東北・中部の山間部に多く、山の中の家や倉庫などに大量に侵入してくる種類です。札幌市の案内でも、カメムシは「山ろく地帯での発生が多く、秋に屋内に侵入して、不快な臭気を放つ」不快な虫として紹介されています。
大量発生の原因は「暖冬」と「餌の豊作」
では、なぜ年によって、当たり年と外れ年があるのか。原因は主に2つです。
- 暖冬で、生き延びる数が増える:ふつうは冬の寒さで多くが死にますが、暖かい冬が続くと、越冬できる個体が増えます。生き残りが多いと、翌年の数も増えます
- 餌となる木の実が豊作:カメムシの幼虫は、スギやヒノキの実などを餌に育ちます。実が豊作の年は餌が豊富で、数が増えやすくなります
KINCHOも、前の年が暖冬で越冬した成虫が多く、餌になる実が豊作な年はカメムシが増える傾向がある、と説明しています。ただし、風雨で実が落ちたり台風で死んだりもするため、いつどこで大発生するかの予測は難しいのが実情です。
北海道で多い時期は「9〜11月」。狙われやすい家とは
北海道でカメムシの侵入が本格化するのは、秋、気温が下がり始めるころです。札幌市は、越冬のための屋内侵入が10月中旬ごろから始まり、春先になると外へ戻る、と案内しています。つまり、9月に入ったら対策を始め、10〜11月に山場を迎えると考えておくと安心です。
そして、被害を受けやすい家には、はっきりした特徴があります。札幌市によると、森林を背にした、白い壁の家が侵入被害を受けやすいとのこと。理由は次のとおりです。
- 山や森が近い:カメムシの生息地から、そのまま家に集まってきます
- 白い壁・明るい色:カメムシは明るい色を好みます。白い外壁や、白い洗濯物に寄りつきやすいのです
札幌でも、藻岩山や手稲、南区・西区の山ぎわ、円山・宮の森など、緑の多いエリアは、平地の市街地より被害が出やすい傾向があります。「うちは山が近いな」という方は、早めの備えがおすすめです。
データで見る|「10月中旬」の正体は、日最低気温10℃の壁
札幌市は侵入の始まりを「10月中旬頃」としていますが、なぜその時期なのかまでは書かれていません。気象庁が公表している札幌の平年値(1991〜2020年の30年平均)を、旬ごとに並べてみました。
| 時期 | 日最高気温 | 日平均気温 | 日最低気温 |
|---|---|---|---|
| 9月上旬 | 24.8℃ | 20.6℃ | 17.0℃ |
| 9月中旬 | 22.9℃ | 18.6℃ | 14.8℃ |
| 9月下旬 | 20.8℃ | 16.4℃ | 12.4℃ |
| 10月上旬 | 18.7℃ | 14.3℃ | 10.3℃ |
| 10月中旬(市が言う侵入開始) | 16.4℃ | 12.1℃ | 8.0℃ |
| 10月下旬 | 14.2℃ | 10.1℃ | 6.0℃ |
| 11月上旬 | 11.7℃ | 7.8℃ | 3.9℃ |
| 11月中旬 | 8.5℃ | 5.0℃ | 1.5℃ |
| 11月下旬 | 5.9℃ | 2.7℃ | -0.5℃ |
出典:気象庁「札幌の平年値(日ごとの値)」より旬ごとに集計
日最低気温が10℃を下回るのは、平年で10月7日です(10月6日が10.2℃、7日が9.9℃)。札幌市が案内している「10月中旬」は、ちょうどその直後にあたります。
カメムシは秋の冷え込みをきっかけに、越冬できる場所を探して動き出すとされます。札幌ではその冷え込みが10月上旬に訪れ、中旬に家へ入り始める——市の記述と気温の動きは、きれいに重なります。
「急に増えた」と感じるのは、気温が一気に落ちるからです
表をもう一度見てください。日最低気温は、9月上旬の17.0℃から10月下旬の6.0℃まで下がります。50日ほどでの変化です。
この落ち込み方は、札幌の1年のなかでもとくに急な部類に入ります。だから「先週まで1匹も見なかったのに、今週になって急に窓に張りついている」ということが起きます。カメムシの数がその週に増えたのではなく、同じ地域のカメムシが同じタイミングで一斉に動くから、大量発生のように見えるわけです。
裏を返せば、備えるべき期限ははっきりしています。日最低気温が10℃を切る10月上旬までにすき間をふさいでおけば、山場に間に合います。9月のうちに動くのが理想です。
終わりの目安は11月下旬。この頃には日最低気温が氷点下に入るため、屋外にいるカメムシは動けなくなります。11月に入ってから新たに入られる数は、ぐっと減っていきます。
※この表は30年間の平均値です。実際の冷え込みは年によって前後しますし、カメムシの動きが気温だけで決まるわけでもありません。あくまで段取りの目安としてお使いください。
いちばん大事なのは「家に入れない」侵入対策

カメムシ対策は、入ってきたものを退治するより、そもそも入れないほうが、何倍もラクです。しかも、いったん越冬で入り込まれると、壁のすき間に潜んで、暖かい日にふらっと室内に出てくることもあります。だからこそ、侵入が始まる前(9月)の備えが決め手になります。
まず「すき間」をふさぐ
カメムシは体が平べったく、2ミリほどのわずかなすき間からでも入るといわれます。札幌市も、体が扁平なため「窓枠や溝、換気口など、ごく狭い場所からでも侵入できる」と注意しています。次の場所を重点的にチェックしましょう。
- 網戸の破れ・すき間:網戸と窓枠のわずかなずれも通り道になります。網戸を右側、窓を右側に寄せる(左右をそろえる)と、重なりのすき間が減ります
- 窓のサッシ・戸のすき間:古い窓ほどすき間ができがち。すき間テープ(隙間モヘア)で埋めます
- 換気口・通気口:目の細かい防虫ネットやフィルターをかぶせます
- エアコンのドレンホース(室外へ水を出す管):先端に防虫キャップを付けます。ここはカメムシだけでなく、他の虫の通り道にもなります
- 玄関ドアの下・郵便受け:開けっぱなしを避け、下のすき間はブラシ状のテープで
ホームセンターや百円ショップで、すき間テープ・防虫ネット・防虫キャップはそろいます。まず「すき間をなくす」だけでも、侵入はぐっと減ります。
侵入前に「忌避・侵入防止スプレー」を仕込んでおく
すき間をふさいだうえで、侵入経路になりそうな場所に、あらかじめスプレーしておくのが有効です。札幌市も、侵入が始まる前に、窓枠・溝・換気口の周囲などに専用の殺虫剤を散布しておくとよい、と案内しています。
- カメムシ専用の侵入防止スプレー:外壁・網戸・サッシ・玄関まわりに吹いておくと、一定期間、寄せつけない・入りにくい状態が続きます。効果が数か月持続するタイプなら、越冬シーズンをカバーできます
- ハッカ油スプレー(手作り):カメムシはミント系の香りを嫌います。植木屋革命の解説では、ハッカ油10〜15滴・無水エタノール10mlほどに、水90mlほどを混ぜ、網戸などに吹く方法があります。※ハッカ油はプラスチックを傷めることがあるため、スプレー容器はガラス製を選んでください
手作りの忌避剤は手軽ですが、効果は市販の専用品より穏やかで、こまめな吹き直しが必要です。被害が大きい年は、持続性のある専用スプレーが確実です。
洗濯物と照明の「ひと工夫」で寄せつけない
カメムシは、明るい色と光に集まります。この習性を逆手に取ると、被害を減らせます。
- 洗濯物は、取り込む前にはたく・確認する:とくに白いシャツ・シーツ・タオルは要注意。付いたまま取り込むと、部屋の中で臭いを出されます。ピーク時期は部屋干しも選択肢です
- 柔軟剤の香りを見直す:甘い香り・フローラル系に寄ってくることがあります。ピーク時は無香料に切り替える手も
- 夜、光をもらさない:厚手のカーテンで室内の光を外にもらさない。玄関灯は、紫外線の少ないLEDにすると集まりにくくなります
すでに壁や窓にびっしり付いている方へ|このまま春まで続けないために
ここまでの備えは、侵入が始まる前(9月)にやってこそいちばん効きます。もう壁や洗濯物にびっしり付いているなら、今シーズンは間に合っていません。
やっかいなのは、その先です。この記事の冒頭でお伝えしたとおり、いったん越冬で入り込まれると、壁のすき間に潜んで、暖かい日にふらっと室内に出てきます。札幌市によれば、外へ戻るのは春先。つまりこれから春まで、断続的に出続けます。
「カメムシくらいで業者は大げさでは」と思われるかもしれません。それでも、断るのは自由です。害虫駆除110番は現地での見積りが無料で、作業日が確定するまでは、いつでもキャンセルできます。見積り後の追加料金もありません(24時間365日受付)。金額を見てから決められます。
見てもらう価値は、今シーズンだけではありません。「どこから入っているか」が分かれば、来年の9月にふさぐべき場所が決まります。
入ってしまったら|絶対に潰さない・掃除機で吸わない

どんなに気をつけても、1匹、2匹は入ってきます。ここでいちばん大切なのは、やってはいけないことを知っておくことです。あわてて対応すると、かえって被害が広がります。
やってはいけない2つのこと
- 叩いて潰す:カメムシは刺激を受けると、強烈な臭いを出します。潰すと、その場所に臭いと汚れが残り続けます。壁・カーテン・床では、なおさら厄介です
- 掃除機で吸う:吸い込んだあと、掃除機の中で臭いを放ちます。KINCHOの解説でも、掃除機内外に悪臭が拡散し、状況によっては買い替えになる、と注意されています
つまり、刺激を与えず、静かに捕まえて外に出すのが基本です。
そっと捕まえて外に出す方法
北海道では、越冬のため大量に入ってくることもあります。落ち着いて、次の方法を使い分けましょう。
- ペットボトルで捕まえる:上を切ったペットボトルを、カメムシの下にそっと構えます。カメムシは驚くと下に落ちる習性があるので、上から軽く紙などで刺激すると、ポトンと入ります。フタを閉めて、外へ逃がすか処理します
- ガムテープでそっと捕る:札幌市も、ガムテープなどで潰さないように捕まえて処分する方法を案内しています。カメムシはお腹側から臭いを出すので、背中側からそっと貼り、二つ折りにして袋へ。手袋があると安心です
- 捕獲・追い出しスプレー:触れずに処理したいときは、空間にプッシュして駆除するタイプや、カメムシ専用スプレーが便利です
大量に入られたときは「くん煙剤」も
壁のすき間などに、たくさん潜り込まれてしまったとき。札幌市は、くん煙剤(バルサンなどの煙・霧のタイプ)を使い、すき間に潜んでいるカメムシを室内に追い出して捕まえる方法も紹介しています。追い出したあとは、前の項の方法で捕まえて処理します。使うときは、必ず説明書に従い、換気をしてください。
臭いがついてしまったときの落とし方
気をつけていても、手や洗濯物に臭いがついてしまうことはあります。あの臭いは、水で洗ってもなかなか取れません。理由を知れば、正しい落とし方が分かります。
臭いは「油に溶けやすい」のがポイント
カメムシの臭いの主成分は「トランス-2-ヘキセナール」という物質で、KINCHOによると、草や葉の青くささと同じ成分です。この成分は水に溶けにくく、油に溶けやすい性質があります。
だから、水でこすってもなかなか落ちません。油で溶かしてから、洗い流すのが正解です。
手についたとき
植木屋革命の解説によると、次の手順が効果的です。
- サラダ油・オリーブオイル、またはクレンジングオイル・アルコール消毒液で、臭いのついた部分をなじませる(油で臭い成分を溶かす)
- そのあと、石けん・ハンドソープでしっかり洗い流す
いきなり石けんで洗うより、先に油をなじませるのがコツです。
洗濯物・布についたとき
- 中性洗剤(食器用洗剤・洗濯洗剤)で洗う:界面活性剤が、油に溶けた臭い成分を包んで落とします
- 仕上げにスチームアイロンなどで熱を加える:熱で臭い成分が飛びやすくなります。KINCHOも、熱を加える方法を案内しています
それでも残るときは、専用の消臭スプレーを併用します。臭いがついた洗濯物を、そのまま乾燥機やほかの衣類と一緒にしないのも、におい移りを防ぐコツです。
カメムシに刺される・害はある?知っておきたい注意点
「触ると危ないの?」という不安の声もよくいただきます。家に入ってくる越冬型のカメムシについて、正しく知っておきましょう。
基本、人を刺したり咬んだりはしない
家に入ってくる越冬型のカメムシ(クサギカメムシ、スコットカメムシなど)は、人を刺したり咬んだりする虫ではありません。KINCHOも、ニオイや姿は不快でも、咬んだり刺したりの被害はない、と説明しています。過度に怖がる必要はありません。
ただし「分泌液」には触れないよう注意
一方で、あの臭いのもとになる分泌液には刺激性があります。直接触れると、皮膚が赤くヒリヒリしたり、腫れたりすることがあります。潰したときなどに液が付いたら、すぐに洗い流すこと。目に入ると危険なので、とくに注意してください。症状が強いときは、早めに医療機関へ。
なお、農作物への被害は本州の話が中心ですが、北海道でも家庭菜園の豆類やナス科の野菜(枝豆・トマト・ピーマンなど)に付くことがあります。プランター栽培をしている方は、あわせて気をつけておきましょう。
来年に向けて|秋の「入れない備え」をルーティンに
カメムシは毎年やってきます。だからこそ、慌てて退治するより、秋の恒例の備えにしてしまうのが、いちばんラクで確実です。北海道の秋は、雪の準備と重なる、家じまいの季節でもあります。
9月にやっておく「秋の虫じまい」チェックリスト
- 網戸の破れ・すき間を点検し、必要ならすき間テープで補修
- 換気口・通気口に防虫ネット、エアコンのドレンホースに防虫キャップ
- 侵入防止スプレーを、窓まわり・玄関・外壁に仕込む
- ピーク時期は洗濯物をはたく/部屋干しを意識する
- 玄関灯をLEDにし、夜は室内の光をもらさない
北海道では、この「秋の虫じまい」と、雪の季節への切り替えが同じ時期に来ます。札幌の除雪・雪かき代行の準備を考え始める9〜10月は、カメムシ対策の仕込みどきでもあります。窓まわりの点検は、すき間風(寒さ)対策と兼ねられるので、一石二鳥です。
他の「家の虫」が気になる方へ
秋から冬にかけては、カメムシ以外にも、乾燥した室内や暖かい場所を好む虫が出てくることがあります。本や畳まわりのチャタテムシ、乾物や畳のシバンムシなど、住まいの虫はそれぞれ発生源と対策が違います。「別の小さな虫も気になる」という方は、種類ごとの対策を確認してみてください。
札幌でカメムシや家の虫に困ったら
ここまでの対策で、カメムシの被害はずいぶん減らせます。それでも、「毎年ひどくて手に負えない」「築年数が古く、すき間の補修も大がかりになりそう」というお宅もあると思います。
そういうときは、プロに頼むのも選択肢です。ただ、カメムシのような不快害虫は「どの業者がやってくれるのか」「いくらかかるのか」が分かりにくく、1社ずつ電話で確かめるのは手間がかかります。
まず見積りだけ取って、金額を見てから決める
そこで当サイトがご案内しているのが、害虫駆除110番です。地域の害虫駆除業者を紹介するサービスで、北海道にも対応しています。ゴキブリ・トコジラミ・ムカデなど家まわりの虫に幅広く対応しており、カメムシの相談も受け付けています。
- 現地での見積りは無料。作業日が確定するまでは、いつでもキャンセルできます。金額を見てから、頼むかどうかを決められます
- 見積り後の追加料金は一切ありません。カメムシ駆除は料金の相場がつかみにくいぶん、先に総額が確定する安心は大きいはずです
- 24時間365日受付。朝、壁や洗濯物にびっしり付いているのを見つけたその場で、依頼を出せます
- 全国3,300社の加盟店から、対応できる業者が手配されます。運営は東証上場のシェアリングテクノロジー株式会社です
この記事でお伝えしたとおり、カメムシ対策は「入れない備え」が9割です。プロに頼む場合も、この軸は変わりません。見積りのときに「どこから入っているか」「どのすき間を優先してふさぐべきか」を聞いておくと、来年の予防にもそのまま活きます。
※害虫駆除110番のページへ移動します。電話・WEBどちらからでも受け付けています。
北海道のカメムシ大量発生について、よくあるご質問
Q. 北海道でカメムシが多いのは、何月ごろですか?
A. 侵入が本格化するのは10月中旬から下旬です。札幌は平年で10月7日ごろに日最低気温が10℃を下回り、その直後から越冬場所を探すカメムシが家に集まります。11月下旬には日最低気温が氷点下に入り、新たな侵入は落ち着きます。備えは9月中、遅くとも10月上旬までに済ませてください。春先になると、越冬を終えたカメムシは外へ戻ります。
Q. どんな家がカメムシに狙われやすいですか?
札幌市によると、森林を背にした、白い壁の家が被害を受けやすいとされています。山や緑が近く、外壁や洗濯物が明るい色だと寄りつきやすくなります。札幌なら、山ぎわのエリアで被害が出やすい傾向があります。
Q. 家に入ったカメムシは、どう処理すればいいですか?
潰さない・掃除機で吸わないが鉄則です。ペットボトルを下に構えて落とし込むか、ガムテープで背中側からそっと貼って捕まえ、袋に入れて処分します。触れずに処理したいときは、専用スプレーが便利です。
Q. 手についた臭いが取れません。
臭い成分は油に溶けやすいので、まずサラダ油やクレンジングオイルをなじませてから、石けんで洗い流してください。いきなり石けんで洗うより、先に油でゆるめるのがコツです。
Q. カメムシに刺されることはありますか?
家に入ってくる越冬型のカメムシは、人を刺したり咬んだりはしません。ただし、分泌液には刺激性があり、触れると皮膚が炎症を起こすことがあります。付いたらすぐ洗い流し、目に入らないよう注意してください。
Q. 殺虫剤を使いたくありません。何ができますか?
まずはすき間をふさぐことが最優先です。網戸・サッシ・換気口・ドレンホースを物理的にふさぐだけでも、侵入は大きく減ります。忌避には、ミント系の香りを嫌う習性を使ったハッカ油スプレーも選択肢です(容器はガラス製を)。
まとめ|北海道のカメムシ対策は「入れない備え」が9割
最後に、大切なことをおさらいします。
- 北海道で秋に家へ入るのは、越冬型(スコットカメムシなど)。ピークは9〜11月
- 森林を背にした白い壁の家が狙われやすい。原因は暖冬と餌の豊作
- いちばん効くのは侵入前の目張り。網戸・サッシ・換気口・ドレンホースのすき間をふさぐ
- 入ってしまっても潰さない・吸わない。ペットボトルやガムテープで、そっと外へ
- 臭いは油に溶けやすい。サラダ油やクレンジングでゆるめてから、石けん・洗剤で落とす
カメムシは、退治するより「入れない」ほうが、ずっとラクです。北海道の秋、雪の準備といっしょに、まずは網戸と換気口のすき間チェックから始めてみてください。
毎年ひどいお宅は、害虫駆除110番の無料見積りで、侵入経路からプロに見てもらってください(24時間365日受付・作業日が確定するまではキャンセルできます)。![]()
札幌の家に出るほかの虫・動物と、自分で駆除していいもの・法律上いけないものの一覧は、札幌の害虫・害獣駆除|相手別25記事と、法律で捕まえてはいけない相手にまとめています。