「伸びすぎた庭木を、そろそろどうにかしたい」「相続した実家の庭が、草だらけで手に負えない」——。札幌で戸建てや空き家、相続した家の庭をお持ちの方から、よくいただくお悩みです。
いざ業者に頼もうとすると、たいてい2つの壁にぶつかります。ひとつは「相場が分からない」こと。もうひとつは「どこに頼めばいいのか分からない」ことです。造園業者、便利屋、シルバー人材センター、伐採の専門業者——選択肢は多いのに、それぞれの違いを説明してくれる人がいません。
そこで、この記事では札幌の庭木の手入れについて、まず要点を3つお伝えします。
- 費用は「木の高さ」と「本数」、草刈りは「面積」でおおよそ決まります。剪定は1本あたり低木で約2,000円〜、高木で約16,000円が目安です
- 頼み先は4種類(造園業者・便利屋・シルバー人材センター・伐採の専門業者)。安さだけで選ぶと、切った枝が片づかない・高木を断られる、といったズレが起きます
- この分野にも、訪問営業の即決や、後出しの追加費用といったトラブルがあります。見積書の見方を知っておくと防げます
必要なところから読めます。
- 費用の目安を知りたい方 → 「費用相場の早見表」の章へ
- どこに頼めばいいか迷っている方 → 「4種類の使い分け」の章へ
- 悪質業者を避けたい方 → 「業者の選び方・見分け方」の章へ
- 札幌ならではの事情を知りたい方 → 「北海道の庭木事情」の章へ
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌で家まわりの困りごとの相談窓口を運営しています。
庭木の伐採・剪定・草刈りについても、ご相談を承っています。特定の業者に肩入れせず、お客さまに合う頼み先を中立の立場で整理してお伝えするのが役割です。この記事では、あおるのでも急かすのでもなく、正直な相場と、後悔しない業者選びをお伝えします。
札幌の庭木の費用相場【剪定・伐採・草刈り 早見表】

最初に、費用の全体像からお伝えします。庭木の作業料金は、剪定・伐採は「木の高さ」と「本数」、草刈りは「面積」で、おおよその見当がつきます。
ここでご紹介する金額は、札幌の造園業者やマッチングサービスが公開している料金を、複数見比べて幅としてまとめた目安です。特定の1社の値段ではありません。同じ木でも、庭の広さ・道路づけ・切った枝の量で変わるため、あくまで「物差し」として使ってください。
剪定の相場(木の高さ・1本あたり)
まず、枝を切りそろえる「剪定」です。木が高くなるほど、脚立や高所作業の手間が増えるため、料金も上がります。
| 木の高さ | 剪定の料金の目安(1本・税込) |
| 低木(0〜2m) | 約2,000円〜 |
| 中木(2〜4m) | 約6,000円〜 |
| 高木(4〜6m) | 約16,000円〜 |
※針葉樹の刈り込みも、おおむね同じくらいが目安です。
※松の「段づくり(透かし剪定)」は手間がかかるため割高で、低木で約6,000円、中木で約16,000円、高木で約32,000円ほどが目安です。
札幌には松(黒松・五葉松)を庭木にしているお宅も多いのですが、松の剪定は職人の技術が要る作業です。松の手入れの中身については、北海道の庭木事情の章でも触れます(雪の重みから松を守る雪吊りのやり方や時期は、北海道の庭木の冬囲い・雪囲いでくわしく解説しています)。
伐採の相場(木の高さ・1本あたり)
次に、木そのものを根元から切り倒す「伐採」です。こちらも高さで目安が変わります。
| 木の高さ | 伐採の料金の目安(1本・税込) |
| 低木(0〜2m) | 約2,000円〜 |
| 中木(2〜4m) | 約5,000円〜 |
| 高木(4〜6m) | 約15,000円〜 |
ただし、これは「切り倒す作業そのもの」の目安です。実際の総額は、これに切った木や枝の処分費、そして根っこを抜く「抜根(ばっこん)」の費用が加わって、上ぶれします。抜根は別料金で、処分費も量しだいで変わります(抜根の目安や、切った木・枝の処分方法は庭木の伐採・抜根・処分の費用と方法でくわしくお伝えしています)。
草刈りの相場(面積あたり)
草刈りは、木ではなく「面積(㎡)」で料金が決まるのが一般的です。目安は1㎡あたり500円前後からです。
ただし、多くの業者には「最低料金(最低出張料金)」があり、15,000円前後からとしているところが少なくありません。狭い庭を㎡単価だけで計算すると安く見えますが、実際にはこの最低料金が下限になる、と考えておくと見積りで驚きません。
マッチングサービスの相場感
ミツモアやくらしのマーケットのような、作業者と直接つながるマッチングサービスも選択肢のひとつです。公開されている料金を見ると、高さ2〜3mの木で1本3,300〜5,000円程度、ゴミ回収込みだと最低8,000円前後からという価格帯が目立ちます。札幌のお店では、開始価格を3,500〜6,000円あたりに設定しているところもあります。
個人の作業者が多く価格は手ごろな一方、高所作業や危険な木への対応、切った枝の処分などは、お店によって対応の幅が大きいのが特徴です。
【最重要】造園業者・便利屋・シルバー人材・専門伐採業者の使い分け

費用と同じくらい大事なのが、「どこに頼むか」です。庭木の頼み先は、大きく4種類あります。それぞれ、得意なことも料金も対応範囲もちがいます。ここを分かって選ぶだけで、失敗がぐっと減ります。
先に、いちばん短い結論をお伝えします。「安く・軽い作業ならシルバー人材センター」「きれいに仕上げたい・松や高木なら造園業者」「木を切り倒す・抜くなら伐採の専門業者」「庭の雑用をまとめてなら便利屋」。迷ったら、この4つの入口で考えると選びやすくなります。
まず、4つの特徴を一覧で整理します。
| 頼み先 | 費用感 | 仕上がり | 高所・危険木 | 枝葉の処分 |
| 造園業者 | 中〜高 | ◎ 樹形を整える技術が高い | ◎ 対応できる | ◎ 処分まで一括 |
| 便利屋 | 中 | ○ 見た目を整える程度 | △ 業者による | ○ 対応することが多い |
| シルバー人材センター | 安い | ○ 軽作業向き | ✕ 原則不可 | ✕ 自分で出すことが多い |
| 伐採の専門業者 | 中〜高 | ― 伐採・抜根に特化 | ◎ 大木・特殊も対応 | ◎ 処分まで一括 |
※上の◎○△✕は、一般的な傾向の目安です。対応範囲や料金は、センターや業者によって異なります。依頼の前に、必ずご自身でご確認ください。
造園業者|樹形を整えたい・松や高木がある
庭全体をきれいに仕立てたいなら、造園業者が本命です。木の性質を見て樹形を整える技術があり、松の段づくりのような繊細な剪定も任せられます。高木や込み入った庭にも対応でき、切った枝の処分まで一括でやってくれるところがほとんどです。そのぶん、料金は中〜高めになります。
便利屋|庭の困りごとをまとめて頼みたい
「庭木も、草刈りも、ついでに物置の片づけも」——こうした庭まわりの雑多な作業をまとめて頼みたいなら、便利屋が便利です。料金は中くらいで、小回りが利きます。ただし、剪定の仕上がりは「見た目を整える程度」で、樹形にこだわる作業や、電線に近い高木などは業者によって対応がまちまちです。頼む前に、対応できる範囲を確認してください。
シルバー人材センター|とにかく安く、低木・草刈りだけ
費用をいちばん抑えられるのが、シルバー人材センターです。地域の高齢の方が作業にあたる公的な仕組みで、低木の剪定や草刈りなど、軽めの作業を安く頼めます。
ただし、ここが多くのサイトが書いていない大事な点です。シルバー人材センターは、高所作業や危険な木の伐採を、原則として引き受けません。脚立を使う高い木、電線に近い木、太い幹の伐採などは対象外になることがほとんどです。さらに、切った枝や草の処分は、依頼した側が自分で出す(自治体のルールに沿って処分する)ことが多く、「安いと思ったら、処分が大変だった」となりがちです。
つまり、シルバー人材センターは「低木・草刈りなど、軽くて危なくない作業を、処分は自分でやる前提で、安く頼む」ときの選択肢です。ここを理解して使えば、とても心強い頼み先になります。
伐採の専門業者|大きな木を切り倒す・抜根する
「庭のシンボルツリーが大きくなりすぎた」「枯れた大木を根っこから撤去したい」——こうした伐採・抜根がメインなら、専門業者が適しています。大木や、家に近い・電線に近いといった難しい条件の木でも、専用の道具と技術で安全に処理できます。剪定で樹形を整えるというより、切り倒す・抜くことに特化した頼み先です。
失敗しない業者の選び方と、悪質業者の見分け方
頼み先の種類が決まったら、次は「その中で、信頼できるところをどう選ぶか」です。庭木の分野にも、残念ながらトラブルはあります。とくに多いのが、次のようなパターンです。
気をつけたい、4つの手口
- 訪問営業の「即決」:「近くで作業していて、木が伸びていたので」と突然訪ねてきて、「今日なら安い」とその場での契約を迫るケースです。急かされて決めると、あとで後悔しがちです
- 「釣り価格」の広告:チラシやサイトに「1本〇〇円〜」と極端に安い金額を出しておき、実際には高い金額になる手口です。「〜」の先が本当の値段だと考えてください
- 追加費用の後出し:作業が終わってから「処分費は別」「高い枝は追加」と上乗せしてくる。断りにくい状況で、言い値になってしまいます
- 不法投棄のリスク:極端に安い業者が、切った枝や幹を山や空き地に不法投棄することがあります。この場合、依頼した側が責任を問われることもあります
見積書で、必ず確認する3点
こうしたトラブルは、契約の前に見積書をきちんと見れば防げます。次の3点を確認してください。
- 「一式」ではなく、項目ごとに書かれているか:「庭木作業一式 〇〇円」だけの見積書は要注意です。剪定費・処分費・出張費などが分けて書かれているものを選びましょう
- 「見積り=最終金額。追加はない」と言い切ってくれるか:ここをあいまいにする業者は、後出しの追加が起きやすいです
- 会社の所在地・連絡先がはっきりしているか:札幌に拠点があり、あとから連絡が取れる相手かどうかは、安心の土台です
「万一のとき」に備えているかも見る
庭木の作業、とくに高木の剪定や伐採は、高所での作業をともないます。作業中に隣家の壁や車、フェンスを傷つけてしまうことも、ゼロではありません。そんなときに備えて、次の点も確認できると安心です。
- 損害賠償保険(賠償責任保険)に入っているか:作業中に物を壊した・けがをさせた場合に備えた保険です。加入している業者なら、万一のときも話がこじれにくくなります
- 作業内容を書面で残してくれるか:どこまで切るか、処分はどうするかを、口約束でなく見積書や作業内容の控えに残してくれる業者は、あとのトラブルが少ないです
「そこまで聞くのは気が引ける」と感じるかもしれませんが、まっとうな業者ほど、こうした質問にきちんと答えてくれます。逆に、はぐらかす業者は避けたほうが無難です。
そして、いちばん確実な自衛策は「2〜3社から相見積りを取る」ことです。1社だけでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。複数見比べれば相場感がつかめ、言い値も防げます。相見積りの取り方は、あとの章でくわしくお伝えします。
見積もりで確認すべき追加費用
庭木の見積りで「思ったより高くなった」となる原因は、たいてい作業料そのものではなく、あとから乗ってくる費用です。ここを先に知っておけば、見積書を見たときに慌てません。主に、次の4つです。
上ぶれしやすい、4つの費用
- 出張費・車両費:作業場所までの距離や、駐車スペースの有無で変わります。市外・郊外だと加算されることがあります
- 処分費(枝葉・幹の運搬と処分):切った枝や葉、幹を持ち帰って処分する費用です。量が多いほど上がります。「処分費込みか、別か」は、見積りで必ず確認したい最重要ポイントです
- 高所作業・危険木の割増:高い木、電線や隣家に近い木、傾いた木などは、安全に作業するための手間がかかり、割増になります
- 抜根(根を抜く)費用:木を切ったあと、根っこまで撤去する場合は別料金です。伐採費の3〜5倍かかることもあります
とくに処分費は、見積りのすれ違いが起きやすいところです。「作業料は安かったのに、処分費が別で結局高くついた」という声は少なくありません。作業料と処分費を分けて確認しておきましょう。
「総額」で考える、簡単なイメージ
数字で見ると、上ぶれの仕組みが分かりやすくなります。たとえば高さ4mの中木を1本、伐採して処分まで頼むケースを、ざっくり組み立ててみます。
- 伐採の作業料(中木)……約5,000円〜
- 切った幹・枝の処分費……量しだいで数千円〜
- 出張費……距離しだいで加算されることも
これらを足し、業者ごとの最低料金(15,000円前後から、というところが多い)も踏まえると、作業料の表示額だけを見て「安い」と判断すると、実際の請求とはずれることが分かります。だからこそ、比べるときは「作業料+処分費+出張費」の総額でそろえるのが大切です。根っこまで抜く抜根を加えれば、さらに上がります。
なお、切った木や枝の処分費・抜根費の全国的な相場や、自分で処分する方法(札幌市のごみ出しルールを含む)は、庭木の伐採・抜根・処分の費用と方法でくわしくまとめています。
剪定・伐採・草刈りは何が違う? 依頼前に知ること
ここまで「剪定」「伐採」「草刈り」という言葉を使ってきましたが、依頼の前に、この3つのちがいを整理しておきましょう。頼みたい作業を正しい言葉で伝えられると、見積りのすれ違いが減ります。
3つの作業のちがい
- 剪定(せんてい):木を残したまま、枝を切って整える作業です。樹形を美しくしたり、風通しをよくしたり、伸びすぎを抑えたりします。料金は「木の高さ・本数」で決まります
- 伐採(ばっさい):木そのものを根元から切り倒す作業です。「もうこの木はいらない」というときに。料金は「木の高さ・本数」+処分費で、抜根まですると別料金です
- 草刈り:地面に生えた雑草を刈る作業です。木は関係ありません。料金は「面積(㎡)」で決まります
似た言葉に「剪定」と「刈り込み」があります。刈り込みは、生け垣や玉づくりの木の表面を、バリカンでそろえて整える作業を指すことが多く、剪定の一種と考えて差し支えありません。
料金体系がそれぞれ違う(剪定・伐採=高さ×本数、草刈り=面積)ので、たとえば「庭の木を全部きれいにして、雑草も刈ってほしい」という依頼は、剪定〇本+草刈り〇㎡という組み合わせで見積りが出てきます。見積書にこの内訳が分かれて書かれていれば、良心的です。
札幌・北海道ならではの庭木事情

最後に、札幌・北海道で庭木を手入れするうえで、知っておくと役立つ土地ならではの事情をお伝えします。ここを分かっている業者かどうかも、選ぶときの目安になります。
札幌に多い庭木と、その相場感
札幌の庭には、本州とは少しちがう木が植わっています。
- オンコ(イチイ):北海道の庭木の代表格です。生け垣や玉づくりに仕立てられ、刈り込みで形を保ちます。手入れを続けやすい木ですが、放っておくと大きくなります
- コニファー(針葉樹):円すい形の常緑樹で、洋風の庭に人気です。伸びやすく、放置すると背が高くなって手が届かなくなります
- 松(黒松・五葉松):和風の庭のシンボル。段づくりの剪定には技術が要り、料金も高木で3万円台になることがあります。松の手入れは造園業者の腕が出るところです
頼む時期で、価格も予約の取りやすさも変わる
北海道は、庭木の作業に「季節の波」があります。ここを知っておくと、費用と予約の両面で得をします。
- 春(雪解け後):長い冬が明けて、いっせいに依頼が集中します。予約が取りにくく、価格も強気になりがちです
- 夏(8〜9月・台風前):枝が伸びきる時期で、台風に備えて切っておきたい方も増えます。ここも混みやすい時期です
- 秋(冬囲いの前):雪が降る前に庭を整える「冬囲い」の準備で、需要が高まります
繁忙期を外して時期をずらせるなら、予約も取りやすく、落ち着いて見積りを比べられます。急ぎでなければ、混む時期の少し前に相談を始めるのがおすすめです。
雪が降る前の「冬囲い」も、庭木の大事な手入れ
北海道ならではなのが「冬囲い(雪囲い)」です。雪の重みで枝が折れたり木が倒れたりするのを防ぐ、秋の手入れで、開拓札幌でもこの時期はご相談が増えます。やり方・時期・費用は、北海道の庭木の冬囲い・雪囲いにまとめています。
切る前に知っておきたい、2つの決まり
庭木を切るとき、法律や安全のことで、2点だけ知っておくと安心です。
- 庭の木の伐採に、届出は原則いりません:森林を伐採するときは「伐採届」が必要になることがありますが、森林法の伐採届の対象になるのは「地域森林計画の対象となっている民有林」などで、保安林はさらに別の許可が必要です。宅地にある庭の木は、通常この対象にはあたらず、届出は不要と考えて差し支えありません(心配な場合は、市町村の担当窓口で確認できます)
- 電線に近い木は、自分で切らず電力会社へ:枝が電線に接触している、または接触しそうなときは、感電や停電の危険があります。無理に自分で切らず、北海道電力ネットワークへ連絡してください。四国電力など各社も、こうした場合は電力会社への連絡を案内しています
相見積もりの取り方と、まず相談すべき窓口
ここまで読んでいただき、「相場は分かった。頼み先の種類も分かった。でも、結局どこに連絡すればいいの?」と思われたかもしれません。最後に、その進め方をお伝えします。
相見積りは「同じ条件」で2〜3社
言い値を防ぎ、適正な金額で頼むには、2〜3社から相見積りを取るのが基本です。このとき、コツがひとつあります。
- 各社に「同じ条件」を伝える:木の高さ・本数、草刈りの面積、処分の要否をそろえて伝えないと、金額を比べられません
- できれば庭の写真を用意する:写真があれば、業者も見積りを出しやすく、話が早く進みます
- 「処分費・出張費込みの総額」で比べる:作業料だけで比べると、あとで差がつきます
見積りが出そろったら、いちばん安い1社に飛びつくのではなく、金額の「内訳」と「対応の丁寧さ」もあわせて見るのがコツです。極端に安い1社は、処分費が別だったり、あとで追加が乗ったりすることがあります。逆に、質問に丁寧に答え、内訳をはっきり示してくれる業者は、多少高くても安心して任せられます。金額・内訳・対応の3つで、総合的に選んでください。
とはいえ、自分で何社も探して、それぞれに同じ説明をして、日程を合わせて……というのは、なかなかの手間です。「電話したらエリア外だった」「もう予約でいっぱいだった」ということも起こります。
探す手間を、まるごと引き受けます
開拓札幌は、この「探す手間」を引き受ける相談窓口です。庭の状況をお聞かせいただければ、お客さまの庭に合う頼み先(造園業者・便利屋・専門業者など)を中立の立場で選び、条件に合う業者だけをご案内します。
一括見積りサイトのように、申し込んだ直後から何社もの営業電話が鳴ることはありません。ご案内するのは、条件に合う1〜2社だけ。「電話したらエリア外だった、もう埋まっていた」という探し直しも、こちらで引き受けます。もちろん、ご相談は無料です。
空き家・実家の庭の手入れにお困りの方へ
「離れて暮らす実家の庭が、草木で荒れている」「相続した空き家の庭を、なんとかしたい」——遠方にお住まいで、通うのが大変な方からのご相談も、よくいただきます。
空き家や実家の庭は、放っておくと草木が伸びて近隣の迷惑になったり、防犯・防火の面で心配が出たりします。伸びた枝が隣家や道路にはみ出せば、思わぬトラブルのもとにもなります。庭木の剪定・伐採・草刈りだけでなく、家の中の家財や不用品の片づけまで、あわせて必要になることも少なくありません。
遠方だと「立ち会えないから頼めないのでは」と思われがちですが、庭木の作業は室内の片づけとちがい、立ち会いなしでも進めやすいのが特徴です。庭の写真を送っていただければ見積りができ、鍵の受け渡しなどの段取りさえ整えば、遠方からでも庭をきれいにできます。
- 空き家の管理全般(庭の手入れを含む)でお悩みの方は、札幌の空き家管理の方法と費用もあわせてご覧ください
- 実家をどうするか(片づけ・処分・手放し)を考えている方は、実家じまいの進め方と流れが参考になります
- 庭木の処分とあわせて、家財や不用品も片づけたい方は、札幌の不用品回収の費用と業者選びもどうぞ
庭の手入れから家の片づけまで、生活の流れに沿ってまとめてご相談いただけるのが、開拓札幌の窓口です。
札幌に拠点を持つ造園・庭木業者【中立比較表】
相場と選び方を踏まえて、札幌市内・近郊で自社施工する地元の造園業者・植木屋を、公式サイトの公開情報のまま一覧にします。おすすめ順・ランキングではありません(2026年7月時点・各社公式サイト調べ)。一括見積もりサイト・全国FC・道外本社の業者は載せていません。庭木ならではの確認軸——国家資格の明示・対応範囲(冬囲いまで頼めるか)・料金と処分費——を列にしました。
| 屋号(区) | 資格・許可 | 対応範囲 | 料金体系(処分費) | 電話 |
|---|---|---|---|---|
| 道央緑化(北区) | 造園技能士1級1名・施工管理技士1級2名/2級2名 | 剪定・伐採・草刈り・冬囲い | 見積り型 | 011-773-0686 |
| 寿造園(手稲区) | 建設業許可 北海道知事-第703205号・一級造園技能士 | 剪定・伐採・伐根・草刈り・冬囲い | 見積り型 | 011-681-2157 |
| 横山造園(西区) | 施工管理技士1級9名ほか・許可(特-2)石第10323号 | 造園設計・施工・管理・街路樹(個人単品は非掲示) | 見積り型 | 011-661-6283 |
| 札幌園芸センター(白石区) | 記載なし | 剪定・伐採・消毒・冬囲い・芝刈り | 見積り型 | 011-812-2459 |
| わかやま造園(白石区) | 記載なし | 剪定・伐採・草刈り・冬囲い | 公開(剪定3,800円〜/本・処分500円/10kg別途) | 090-2071-6723(携帯) |
| こだま屋(北区) | 記載なし | 剪定・伐採(抜根不可・草刈り新規停止) | 公開(剪定2,000円〜/本・処分50円/kg別途・最低15,000円) | 090-6444-9796(携帯) |
| このはなガーデン(南区) | 記載なし | 剪定・伐採・冬囲い(草刈り新規停止) | 公開(剪定2,000円〜/本・処分50円/kg別途・最低6,000円) | 080-6091-4106(携帯) |
| 伐採屋イチョウ園(南区) | 記載なし | 伐採・抜根・剪定・除草・特殊伐採 | 公開(伐採5,500円〜/本・処分運搬費 別途) | 問い合わせフォーム |
| 渡辺造園(豊平区) | 記載なし | 伐採・剪定・草刈り・移植 | 事例別公開(高さ5m平地50,000円〜・処分込/別途は非掲示) | 011-813-4858 |
| 町の伐採屋さん札幌店(運営ライズガーデン・白石区) | 記載なし | 剪定・伐採・草刈り・生垣・消毒 | 公開(1,000円〜・最低3,000円) | 050-3188-1440(IP電話) |
| 髙橋庭園研究所(南区) | 記載なし(和の造園) | 剪定・造園・芝・消毒・竹垣・年間管理 | 見積り型 | 011-592-0183 |
| 札幌平和造園(東区) | 記載なし | 剪定・伐採・抜根・草刈り・消毒 | 公開(1,000円〜/本・草刈500円〜/㎡) | 0120-524-666(フリーダイヤル) |
| ツリーフ北海道(厚別区) | 記載なし(特殊伐採専門) | 特殊伐採(高所・吊るし切り)・危険木 | 見積り型 | 090-6260-1926(携帯) |
表の見方を、4点補足します。
- 造園技能士・造園施工管理技士などの国家資格や、造園工事業の建設業許可を公式に明示しているのは、今回3社(横山造園・道央緑化・寿造園)。松の段作りや高木の特殊伐採など難度の高い作業の目安になります(他10社は「サイトに載せていない」だけで、技術がないという意味ではありません)
- いちばん総額が変わるのは「枝葉の処分費が込みか別途か」です。「1本○円〜」の安さだけで選ぶと、現地で枝葉の運搬・処分費(50円/kg・500円/10kg など)が上乗せされることがあります。処分費が込みか別途かを必ず見積りで確認を
- 料金は「〜円/本(高さ別)」「㎡単価」の下限表記が主流で、見積り型も業界では普通です。木の高さ・立地(電線/家の近接)・木の種類・時期で総額が変わるため、この記事の相場早見表を物差しに相見積もりを
- 冬囲い(雪囲い)に対応と明記しているのは6社=北海道の必須作業。「冬囲いまで頼めるか」は実用チェックです。また電線に絡む木・作業車が入れない高木は、特殊伐採(吊るし切り)専門に頼む先が分かれます(ツリーフ北海道・イチョウ園など)
札幌の庭木の手入れについて、よくあるご質問
Q. 木1本だけの剪定でも、頼めますか?
頼めます。ただし、多くの業者には最低料金(15,000円前後から、など)があるため、1本だけだと割高に感じることがあります。ご近所とまとめて頼む、他の庭作業といっしょに頼む、といった工夫で、割安にできることもあります。
Q. いちばん安く済ませるには、どうすればいいですか?
低木の剪定や草刈りなど、軽い作業ならシルバー人材センターがいちばん安い選択肢です。ただし、高い木や危険な木は断られ、切った枝の処分は自分で行うのが基本です。「安さ」と「対応範囲・手間」のバランスで選ぶのがコツです。迷ったら、条件を整理してご案内します。
Q. 切った枝や葉は、自分で処分できますか?
量が少なければ、札幌市の家庭ごみ(枝・葉・草の区分)として、自分で出すこともできます。ただし、量が多いと分別・運搬だけでも大仕事です。処分まで込みで業者に頼むほうが、結局らくなことも多いです。処分の詳しい方法は、庭木の伐採・抜根・処分の費用と方法でまとめています。
Q. 見積りだけでも、お願いできますか?
できます。見積りは無料で行う業者をご案内します。金額を見てから頼むかどうか決めていただいて構いません。急かすような業者は、ご案内しません。
Q. 電線に枝がかかっているのですが、切ってもらえますか?
枝が電線に接触している・接触しそうな場合は、感電や停電の危険があります。ご自分で切らず、まずは北海道電力ネットワークにご連絡ください。そのうえで、電線から離れた部分の剪定や、木そのものの伐採については、対応できる業者をご案内できます。
Q. 相続した実家が遠方でも、頼めますか?
承れます。庭の写真を送っていただければ、遠方からでも見積りを進められます。庭の手入れと家の片づけをまとめて相談できるのが、開拓札幌の窓口です。まずは今の状況をお聞かせください。
まとめ|札幌の庭木は「相場の物差し」と「頼み先選び」で決まる
最後に、大切なことをもう一度おさらいします。
- 費用は剪定・伐採=「高さ・本数」、草刈り=「面積」で見当がつく。剪定は1本 低木約2,000円〜・高木約16,000円〜が目安。正確な金額は「見積り」で確かめる
- 頼み先は4種類。とくにシルバー人材センターは安いが、高所・危険木は不可、処分は自分でという点を知って使い分ける
- トラブルの多くは訪問営業の即決・釣り価格・追加費用の後出し。見積書の「項目分け・追加なしの明言・所在地」と、相見積りで防ぐ
- 札幌はオンコ・松・コニファーが多く、繁忙期(春・夏・冬囲い前)は価格と予約が変動する。電線に近い木は電力会社へ
庭木の手入れは、相場の物差しと頼み先選びさえ押さえれば、こわいものではありません。ここまで読んでくださったあなたは、もう業者選びで大きく失敗しない知識を手に入れています。
開拓札幌では、特定の業者に肩入れせず、お客さまの庭に合う頼み先だけを中立の立場でご案内しています。申し込んだ直後から営業電話が鳴ることはありません。ご案内するのは、条件に合う1〜2社だけです。
相見積りを取るときは、相場のものさしが手元にあると比べやすくなります。開拓札幌の公式LINEでは、「札幌の庭木・雪囲い 損しないチェックシート」を無料でお渡ししています。

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