札幌の水道凍結を防ぐ|水抜き・水落としのやり方と、凍った・破裂したときの対処【保存版】

札幌の水道凍結を防ぐ|水抜き・水落としのやり方と凍った・破裂したときの対処

氷点下がつづく朝。蛇口をひねっても、水が一滴も出てこない——。札幌の冬では、めずらしくない出来事です。

冷え込む前に「今年こそ凍らせたくない」と備えたい方も、いままさに「凍ってしまった、どうしよう」と焦っている方も、いらっしゃると思います。

 

先に、この記事の結論をお伝えします。札幌で水道を凍らせない最大の対策は、寝る前や留守にする前の「水抜き(水落とし)」です。そして凍ってしまったときは、あわてて熱湯をかけないこと。熱湯は、蛇口や水道管の破裂を招きます。この2つを押さえておくだけで、冬の水まわりのトラブルは大きく減らせます。

代表 成田
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌の「家の困りごと」の相談窓口です。特定の業者に肩入れせず、お客さまにとって最適な方法を、中立の立場でご案内しています。水道の凍結は、正しい手順を知っていれば怖くありません。順番にいきましょう。

 

この記事では、札幌の気候を前提に、水道凍結の「予防」から「対処」までをひととおりまとめました。

  • 札幌で水道が凍る仕組みと、凍りやすい条件・場所
  • 凍結を防ぐ「水抜き・水落とし」のやり方(給湯器・長期不在のときも)
  • 凍ってしまったときの、正しい解かし方(やってはいけないことも)
  • 水道管が破裂・水漏れしたときの、最初の初動
  • 自分でできる範囲と、業者を呼ぶべきラインの見きわめ
  • マンション・アパート・空き家の注意点/よくある質問

※いま凍って困っている方は、凍ってしまったときの解かし方から先にお読みください。破裂して水があふれている方は、水道管が破裂・水漏れしたときの初動へ。

目次

札幌で水道が凍るのはなぜ?凍りやすい条件と場所

対策の前に、まず「どんなときに凍るのか」を知っておくと、身構える日が分かります。

水道が凍るのは、水道管のなかの水が冷やされて氷になるからです。氷になると体積が増えるため、水道管に亀裂が入り、そこから水が漏れる——これが「凍結による破裂」です。なお、同じ寒さでも窓ガラスがひとりでに割れる「熱割れ(俗称・凍結割れ)」は、これとは別のしくみで起こります。仕組みと対処は窓ガラスが割れた時の応急処置と冬の熱割れ(凍結割れ)で解説しています。

目安は外気温マイナス4℃以下。とくに「真冬日」と「留守」は要注意

札幌市水道局の案内によると、水道の凍結にとくに注意が必要なのは、次のようなときです。

  • 外気温がマイナス4℃以下になるとき
  • 「真冬日」(1日中、外気温が氷点下の日)が続いたとき
  • おやすみ前や、旅行などで家を留守にして、長時間水道を使わないとき

ポイントは、「マイナス4℃」はあくまで目安だということです。東京都水道局の案内によると、風が当たりやすいところや日の当たりにくいところでは、マイナス4℃にならなくても凍る恐れがあります。札幌の住宅なら、北側の外壁や、風の抜ける場所の配管ほど弱い、と考えておくと安全です。

凍りやすいのは「屋外・外気に触れる」水道

同じ家の中でも、凍りやすい場所には偏りがあります。とくに注意したいのは、外気に直接ふれる部分です。

  • 屋外の水道:庭・駐車場・外壁に付いた蛇口、散水栓
  • 給湯器まわりの配管:屋外に設置された給湯器と、そこにつながる管
  • 使っていない部屋・空き家の水道:暖房が入らず、水も動かないため凍りやすい
  • アパート・マンションの、外に面したメーターまわり:玄関脇のメーターボックス内など

逆に、家の中でふだんから暖房が効いていて、毎日水を使っている台所や浴室は、比較的凍りにくい場所です。

代表 成田
天気予報で「明日の最低気温はマイナス4℃」と出たら、凍結を意識する合図です。とくに寒波が来る夜や、家を空ける日は、次の「水抜き」をしておくと安心ですよ。

凍結を防ぐいちばんの方法|水抜き(水落とし)のやり方

札幌で水道を凍らせない、いちばん確実な方法。それが水抜き(水落とし)です。

「水抜き」とは、水道管のなかの水を抜いてしまうこと。管のなかに水がなければ、そもそも凍りようがありません。札幌市水道局も、凍結防止には「水抜き栓」による水道管の水抜きが効果的だと案内しています。北海道の住宅の多くには、この水抜きをするための「水抜き栓」が備わっています。

基本の手順(手動式の水抜き栓)

札幌市水道局の案内によると、手動式(ハンドルやレバーで操作するタイプ)の水抜きは、次の手順です。

水を抜くとき(就寝前・外出前)

  1. 家じゅうの蛇口を、いったん閉める
  2. 水抜き栓のハンドルを、右に止まるまで回す(レバー式なら「止」の方向へ)
  3. 家じゅうの蛇口を、いっぱいに開ける
  4. 「空気入れ蛇口」がある場合は、いっぱいに開ける
  5. 「水抜き用蛇口」がある場合も、いっぱいに開ける
  6. 水が完全に出なくなったのを確認してから、蛇口を閉める

蛇口を開けると、管のなかの水が下に落ちて抜けていきます。これが「水落とし」と呼ばれる理由です。

なぜ「蛇口を開ける」と水が抜けるのか

水抜き栓を閉めるだけでは、管のなかの水は抜けきりません。ストローの上の口を指でふさぐと、中の水が落ちてこないのと同じで、蛇口を閉じたままだと管に水が残ってしまうのです。蛇口を開けて空気を入れることで、はじめて管の水が下に落ちます。「水抜き栓を回したのに凍った・破裂した」という失敗の多くは、この“蛇口を開ける”が足りていないケースです。手順の②(栓を回す)と③(蛇口を開ける)はセット、と覚えておいてください。

水を出すとき(朝・帰宅後)

  1. 水抜き栓のハンドルを、左に止まるまで回す(レバー式なら「出」の方向へ)
  2. 蛇口を、ゆっくりと開ける

電動式の水抜き栓なら、操作ボタンで水抜きができます(ボタン操作のあと、蛇口の開け閉めが必要なタイプもあります)。ご自宅がどちらのタイプか分からないときは、水抜き栓の本体や、住宅の取扱説明書を確認してください。

代表 成田
いちばん大事なのは、ハンドルを「止まるまで」しっかり回すこと。札幌市水道局も、ハンドルの開け閉めが中途半端だと水が抜けきらず、かえって凍結や破裂の原因になると注意しています。中途半端がいちばん危ない、と覚えてください。

給湯器・ボイラーの水抜きも忘れずに

見落としがちなのが、給湯器(ボイラー)です。屋外に設置された給湯器や、そこにつながる配管も、凍結して壊れることがあります。

札幌市水道局も、給湯器などは取扱説明書にしたがって水を抜くようにと案内しています。機種によって操作が違うため、必ずお使いの給湯器の説明書を確認してください。最近の給湯器には、外気温が下がると自動で凍結を防ぐ機能が付いたものもあります(この場合、電源プラグを抜かないことが条件になります)。

洗濯機のホースも、凍結・破裂しやすい

見落とされがちなのが、洗濯機の給水ホースと蛇口です。とくに屋外や、暖房の届きにくい洗面所・脱衣所に置いた洗濯機は、ホースや蛇口のなかの水が凍って破裂することがあります。長く家を空けるときや強く冷え込む夜は、洗濯機の蛇口を閉め、できればホース内の水も抜いておくと安心です。凍って割れると、使うときに水があふれるだけでなく、蛇口ごと交換になることもあります。

数日〜長期の留守にするときは、より念入りに

旅行や帰省で数日以上家を空けるときは、凍結のリスクがぐっと上がります。人がいなければ暖房も止まり、水も動かないからです。

このときは、上の手順でしっかり水を抜いたうえで、元栓(メーターボックス内の止水栓)も閉めておくと、より安心です。万一、留守中に配管が凍って割れても、元栓が閉まっていれば、帰宅するまで水が噴き出し続ける事態を防げます。東京都水道局も、数日間家を空ける際はメーターボックス内のバルブを閉めるよう案内しています。

「少量の水を出し続ける」方法は、あくまで補助と考える

「蛇口から少しずつ水を出しっぱなしにしておくと凍らない」という方法を聞いたことがあるかもしれません。水が流れ続けていれば凍りにくい、というのは事実です。

ただし、これは水抜きの代わりにはならない補助的な方法と考えてください。理由は3つあります。

  • 効果が確実ではない:寒波が強い日や、寒冷地では、この方法だけでは凍結を防ぎきれないことがあります
  • 水道料金がかかる:一晩じゅう出し続ければ、その分の水道代がかかります
  • 水量の加減が難しい:ポタポタ程度では効果が薄く、ある程度まとまった水量を出し続ける必要があります

どうしても水抜きができない事情があるときの「次善の策」であって、確実に凍らせたくないなら水抜きが基本です。出す場合も、水をバケツで受けて洗濯やトイレに使うなど、むだにしない工夫をしましょう。

代表 成田
まとめると、札幌の凍結対策は「冷え込む夜と留守は水抜き」が基本。給湯器の説明書だけ、いちど確認しておくと安心です。ここまでが「凍らせない」ための備え。次は、それでも凍ってしまったときの対処をお話しします。

凍ってしまったとき|水道の正しい解かし方

朝、蛇口をひねっても水が出ない。これは、水道管のなかの水が凍っているサインです。

このとき、いちばんやってはいけないのが「熱湯をかける」ことです。まずは落ち着いて、正しい手順で溶かしましょう。

基本は「タオル+ぬるま湯」で、ゆっくり溶かす

凍った蛇口や、外に出ている水道管を溶かす手順は、次のとおりです。

札幌市水道局の案内によると、凍った蛇口や管にはタオルを巻きつけ、その上からお湯をゆっくりかけると、水が出るようになります。

お湯の温度は、東京都水道局が案内する「人肌程度(40℃くらい)のぬるま湯」が目安です。急がず、少しずつ温めるのがコツです。

  1. 凍っていそうな蛇口・配管に、タオルや布を巻きつける
  2. その上から、ぬるま湯(40℃くらい)を、ゆっくりと注ぐ
  3. 水が出てきたら、そのまましばらく流して、管のなかの氷を溶かしきる

床下の配管に「解氷パイプ(立ち上がり管)」がある住宅では、そのキャップを外してお湯を注ぐと、床下の管を溶かせる場合があります(詳しくは札幌市水道局の案内をご確認ください)。

【厳禁】熱湯を直接かける・直火であぶる

急いでいると、つい熱湯をザッとかけたくなります。でも、これは絶対にやめてください。

札幌市水道局も、蛇口などに直接お湯(熱湯)をかけたり、直火を当てたりすると、破裂や火災の危険があると明確に注意しています。急激に温めると、金属や樹脂が耐えきれずに割れてしまうのです。凍結を直そうとして、かえって破裂させてしまっては元も子もありません。

  • ❌ 熱湯を直接かける → 破裂の原因
  • ❌ ガスバーナー・ライターなどの直火であぶる → 破裂・火災の原因
  • ⭕ タオルを巻いて、ぬるま湯をゆっくりかける
  • ⭕ 急がないなら、暖房で室温を上げ、自然に溶けるのを待つ

自然に溶けるのを待つ、という選択

急ぎでなければ、蛇口を閉めた状態で、自然に溶けるのを待つのも有効な方法です。日中に気温が上がれば、そのうち水が出るようになります。

室内の配管なら、暖房で部屋を暖めておくと解けが早まります。「今日は在宅だから、昼まで待てる」という状況なら、無理に熱を加えず自然解凍を待つのがいちばん安全です。

代表 成田
溶けたあとに水が出れば、ひと安心です。ただし、溶けたとたんに水が噴き出す・床がぬれる場合は、凍結中に管が割れていたサイン。そのときは次の「破裂したときの初動」を見てください。

水道管が破裂・水漏れしたときの初動

凍った水が溶けたら水が噴き出した。壁や床から水がしみ出している。メーターまわりから漏れている——。これは、凍結で水道管が割れてしまった状態です。

あわてる場面ですが、やることはシンプルです。まず水を止める。それから、直せる業者に連絡する。この順番を覚えておいてください。

①まず「元栓(止水栓)」を閉めて、水を止める

水があふれているときに最優先ですべきことは、家全体の元栓(止水栓)を閉めて、水の供給を止めることです。元栓を閉めれば、それ以上水は流れ出しません。被害を最小限にできます。

元栓は、多くの住宅でメーターボックスのなかにあります。

  • 戸建て:屋外の地面にあるメーターボックス(フタ付きの箱)の中。バルブ(ハンドルやレバー)を、水が止まる方向に回します
  • マンション・アパート:玄関脇のパイプスペースや、メーターボックス内にあることが多いです

東京都水道局も、家庭の水道管で漏水が発生したときは、まずメーターボックス内のバルブを閉めて水を止めるよう案内しています。閉めている間は水が使えなくなりますが、まずは水を止めるのが先決です。いざというときに慌てないよう、元栓の場所は今のうちに一度確認しておくことをおすすめします。

②水が止まったら、修理できる業者に連絡する

水が止まったら、次は修理です。ただし、札幌市水道局は、宅地内の給水装置(家庭の水道管)の凍結修繕そのものは行いません。修理を頼むのは、次の相手になります。

  • 宅地内の水道管・蛇口の破裂・水漏れ:札幌市の「指定給水装置工事事業者」(後述)
  • 道路側からの水漏れ・断水など:札幌市水道局の水道局電話受付センター(後述)

どこから漏れているか分からないときや、緊急のときは、まず札幌市水道局の受付センターに電話して状況を伝えるのが確実です。

札幌市水道局の緊急連絡先

札幌市水道局によると、急な水道の故障は、次の窓口が受け付けています。

連絡先電話番号受付時間
水道局電話受付センター(水道の故障)011-211-777024時間・年中無休
道路からの水漏れ(各区の配水管理課)お住まいの区の担当課平日8時45分〜17時15分

急な破裂は夜間や早朝に起きがちですが、水道局電話受付センター(011-211-7770)は24時間対応です。ただし受付センターは状況の相談・案内が中心で、宅地内の修理業者そのものを手配してくれるわけではありません。まず落ち着いて状況を伝え、宅地内の修理は「指定給水装置工事事業者」(後述)へ依頼しましょう。

とはいえ、水があふれている朝に、この「①元栓を閉める → ②連絡する」の順番や、24時間受付の電話番号を落ち着いて思い出すのは、なかなか難しいものです。そこで、いざ凍った・破裂したときに手元でパッと見返せるよう、この記事でお伝えした初動の手順と札幌の緊急連絡先を、1枚の無料シートにまとめました。

 

LINE登録で無料プレゼント:札幌の水道トラブル 緊急対応シート

『札幌の水道トラブル 緊急対応シート』は、公式LINEを友だち追加すると、どなたでも無料で受け取れます。元栓の閉め方から水道局の受付番号(011-211-7770)まで一枚にまとめてあるので、水があふれる朝でも慌てず動けます。

代表 成田
順番は「①元栓を閉める → ②連絡する」。この2つだけ覚えておけば大丈夫です。水が止まれば、被害はそこで食い止められます。あとは慌てず、直せる業者を選べば大丈夫ですよ。

自分でできる範囲と、業者を呼ぶべきライン

凍結は、すべてが業者を呼ぶべき事態というわけではありません。自分で対処できるものと、プロに任せるべきものの線引きを整理します。

自分で対処してよいケース

  • 蛇口が凍って水が出ないだけ(管が割れていない)→ タオル+ぬるま湯、または自然解凍で様子を見る
  • 予防のための水抜き・水落とし → 手順どおりに操作する

業者を呼ぶべきケース

  • 水道管・蛇口が破裂している/水が漏れている(元栓を閉めても、修理が必要)
  • ぬるま湯や自然解凍を試しても、いつまでも水が出ない(床下や壁の中など、手の届かない場所で凍っている可能性)
  • 給湯器・ボイラーが凍って動かない・お湯が出ない
  • 凍結の場所が特定できない、自分で作業するのが不安

とくに、無理に自分で解かそうとして熱湯や直火を使うと破裂につながります。「溶けない」「割れている」と感じたら、迷わずプロに任せるのが安全です。

札幌では「指定給水装置工事事業者」に頼む

札幌で家庭の水道管の修理を頼むときの受け皿が、札幌市の「指定給水装置工事事業者」です。

札幌市水道局によると、指定給水装置工事事業者とは、札幌市が指定した水道工事の事業者のこと。宅地内の給水装置の工事・修理は、この指定を受けた事業者に依頼します。札幌市水道局の公式サイトでは、住所(区)から指定事業者を探せる一覧が公開されています。凍結修繕に対応する指定業者を探せる一覧も用意されています。

つまり、破裂や凍結の修理は、こうした札幌市が認めた指定事業者に頼むのが基本ということです。飛び込みの広告やマグネット・チラシではなく、公的な受け皿から選ぶのが、遠回りに見えていちばん確実です。

ただし、緊急につけ込む「高額請求」には注意

ここでひとつ、知っておいてほしいことがあります。水道の破裂は「今すぐ直したい」緊急事態です。その焦りにつけ込んで、相場からかけ離れた高額を請求する業者トラブルが、全国で問題になっています。

  • 「基本料金〇円〜」の広告を見て呼んだら、作業後に数万〜数十万円を請求された
  • 「今すぐ直さないと大変なことになる」と不安をあおられ、その場で契約させられた

慌てているときほど、こうした手口に引っかかりやすくなります。悪質業者の見分け方や、実際にあった手口、クーリングオフの使い方は、別記事「札幌の水道修理|高額請求・悪質業者の手口と見分け方」でくわしく解説します。また、凍結による破裂の修理費用は、割れた場所や工事の内容によって数万円〜が目安です。作業ごとの料金相場は「札幌の水道修理|作業別の費用相場」にまとめています。

代表 成田
凍結の朝は、誰でも焦ります。でも、焦って最初に出てきた広告に飛びつくと、あとで「高すぎた」と後悔しやすいんです。まずは水を止めて、落ち着いて選ぶ。その一手間が、数万円の差になります。

どこに頼めばいいか迷ったら、窓口にご相談ください

とはいえ、水があふれている朝に、指定事業者の一覧をひとつずつ調べて、料金や対応の早さを比べるのは大変です。

開拓札幌の公式LINEでは、お住まいの区と困っている状況(凍結・破裂・給湯器など)を伺って、札幌の水道業者の中から、条件に合う業者をご案内します。一括見積もりサイトのように、申し込んだ直後から何社もの営業電話が鳴ることはありません。ご案内するのは条件に合う1〜2社だけ。「電話したら対応エリア外だった」「もう手が空いていなかった」という探し直しも、こちらで引き受けます。

ご相談は無料です。「まずは相場と、頼み方だけ知りたい」という段階でも、どうぞお気軽に。

マンション・アパート・空き家の凍結で気をつけたいこと

戸建て以外の住まいや、人が住んでいない家では、凍結の注意点が少し変わります。

マンション・アパートは、まず管理会社・大家さんに確認

賃貸のアパート・マンションで水道が凍った・破裂したときは、自分で業者を手配する前に、管理会社や大家さんに連絡するのが基本です。

  • 建物の共用部分(外の配管・パイプスペースなど)の修理は、管理側の負担になることが多い
  • 勝手に業者を呼んで修理すると、費用の負担でもめる原因になる
  • 階下への水漏れは、被害が広がる前に管理側と連携したほうが早い

とくに、玄関脇のメーターボックスや外に面した配管は凍りやすい場所です。冷え込む日は、室内の蛇口を少し使う・暖房を切らないなど、できる範囲の予防をしておきましょう。

空き家・実家の水道は「水抜き」しておくのが鉄則

誰も住んでいない家は、暖房も入らず水も動かないため、水道が非常に凍りやすい状態です。しかも、破裂して水があふれても誰も気づかない——これがいちばん怖いところです。

  • 冬の間、使わない家の水道はしっかり水抜きし、元栓も閉めておく
  • 給湯器の水も抜いておく
  • 離れて暮らす実家が空く場合は、帰省時や管理のタイミングで水抜きの状態を確認する

札幌を離れて暮らしていて実家の水道が心配な方や、相続などで管理する家の水回りが気がかりな方は、遠隔でも状況を確認・手配できる方法があります。空き家全体の管理(雪・水回り・防犯など)で迷ったら、札幌の水道トラブル総合ガイドもあわせてご覧ください。冬の備えとしては、雪の管理をまとめた「札幌の除雪・雪かき代行ガイド」も参考になります。

代表 成田
空き家の水道破裂は、春になって水があふれた跡を見つけて、はじめて気づくことがあります。冬を越す前に水を抜いておく——これだけで、大きな被害を防げます。

札幌の水道凍結・水抜きについてよくあるご質問

Q. 水道は外気温が何℃くらいで凍りますか?

目安は外気温マイナス4℃以下です。ただしこれは目安で、風が当たる場所や日陰の配管は、マイナス4℃にならなくても凍ることがあります。1日中気温が氷点下の「真冬日」が続くときや、家を長時間留守にするときも要注意です。天気予報で最低気温がマイナス4℃前後になりそうな夜は、水抜きをしておくと安心です。

Q. 水抜きを忘れて寝てしまい、朝に水が出ません。どうすれば?

まず、あわてて熱湯をかけないでください。凍った蛇口や配管にタオルを巻き、その上からぬるま湯(40℃くらい)をゆっくりかけると、水が出るようになります。急ぎでなければ、暖房で室温を上げて自然に溶けるのを待つのも安全な方法です。溶けたあとに水が噴き出す・床がぬれる場合は、管が割れている可能性があるので、元栓を閉めて業者に相談してください。

Q. ドライヤーで溶かしてもいいですか?

凍った配管や蛇口を溶かす手段として、ドライヤーの温風を当てる方法もあります。ただし、直火(バーナー・ライター)を当てるのは破裂・火災の危険があるため厳禁です。ドライヤーを使う場合も、一点を急激に加熱せず、離した位置から少しずつ全体を温めてください。基本は「タオル+ぬるま湯」が確実です。

Q. 凍結で破裂した水道の修理費用は、いくらくらいですか?

割れた場所や工事の内容によって幅がありますが、数万円〜が目安です。壁の中や床下など、手の届きにくい場所の工事になると高くなります。作業ごとの料金相場は「札幌の水道修理|作業別の費用相場」にまとめています。緊急につけ込んだ高額請求には注意し、複数の見積りを取るか、公的な指定事業者から選ぶのが安全です。

Q. 賃貸アパートで水道が凍結・破裂しました。自分で業者を呼んでいい?

まずは管理会社や大家さんに連絡するのが基本です。共用部分の配管の修理は管理側の負担になることが多く、勝手に業者を手配すると費用の負担でトラブルになりがちです。緊急で水があふれている場合は、先に元栓(メーターボックス内のバルブ)を閉めて水を止めてから、管理側に連絡してください。

Q. 給湯器(ボイラー)が凍って、お湯が出ません。

屋外の給湯器は凍結しやすい設備です。多くの機種には凍結防止機能が付いていますが、電源プラグを抜いていると働きません。凍ってしまったときは、機種ごとに対応が違うため、まずお使いの給湯器の取扱説明書を確認してください。自然に溶けるのを待つのが基本で、動かない・水漏れするときはメーカーや水道業者に相談します。

まとめ|札幌の凍結対策は「冷える夜は水抜き、凍ったら熱湯NG」

最後に、この記事の要点を振り返ります。

  • 凍結の目安は外気温マイナス4℃以下。真冬日が続くとき・家を長く留守にするときは、とくに注意
  • いちばんの予防は水抜き(水落とし)。水抜き栓のハンドルは「止まるまで」しっかり操作する(中途半端が破裂のもと)。給湯器の水抜きも忘れずに
  • 凍ったら、タオル+ぬるま湯(40℃くらい)でゆっくり溶かす。熱湯・直火は破裂・火災の危険があるので絶対に使わない
  • 破裂・水漏れしたら、まず元栓(止水栓)を閉めて水を止め、それから修理できる業者に連絡する
  • 修理は札幌市の指定給水装置工事事業者へ。緊急につけ込む高額請求には気をつけ、落ち着いて選ぶ

札幌の冬は長く、冷え込む朝は何度もやってきます。水抜きの手順と、凍ったときの対処をひととおり知っておくだけで、いざというときの慌てが減ります。

 

「うちの水抜き栓、どれが正しい操作なのか分からない」「破裂してしまった、どこに頼めばいい?」——そんなときは、お住まいの区と状況を公式LINEでお聞かせください。この記事の基準そのままに、札幌の水道業者選びをお手伝いします。

ご相談は無料。しつこい営業はいたしません。「まずは相場と頼み方を知りたいだけ」という段階でも大丈夫です。

代表 成田
運営するのは、札幌に生まれ育った代表・成田。この街の冬の厳しさを知る者として、水まわりの困りごとに寄り添います(→運営者の想いをくわしく読む)。凍結の心配のない、あたたかい冬を過ごしましょう。