障子・襖の張替えは自分でできる?やり方・費用と札幌の頼み先【中立ガイド】

障子・襖の張替えは自分でできる?やり方・費用と札幌の頼み先【中立ガイド】

「障子が破れてきた」「襖が日焼けして黄ばんできた」。張り替えたいけれど、自分でやるべきか、頼むべきかで迷っていませんか。

結論からお伝えします。障子と、一部の襖は、自分でも十分きれいに張り替えられます。ただし、襖には「自分で張れるタイプ」と「無理せず頼んだほうがいいタイプ」があります。ここを最初に見分けることが、失敗しないいちばんのコツです。

 

この記事では、次の順で、迷わず判断できるように整理しました。

  • 自分でできるかを知りたい方 → まず「種類で難易度を知る」章へ
  • 襖のやり方を知りたい方 → 「襖をDIYで」の章へ
  • 障子のやり方を知りたい方 → 「障子をDIYで」の章へ
  • 頼むか迷っている・いくらか知りたい方 → 「分かれ目」「費用の目安」の章へ
  • 札幌でどこに頼む? → 「札幌の頼み先」の章へ

私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌で暮らしの困りごとの相談窓口を運営しています。特定の業者に肩入れせず、お客さまにとって最適な方法を中立の立場でご案内しています。ですのでこの記事も、まずはあなたが自分で判断できることを第一に、DIYのやり方から頼むときの相場まで、正直にまとめました。

代表 成田
障子や襖の張り替えは、道具さえそろえれば、意外と手が届く作業です。まずは「うちのは自分で張れるタイプかな?」を見分けるところから。ここを飛ばさなければ、大きな失敗はまず起きません。
目次

自分で張り替えられる?まず「種類」で難易度を知る

張り替えを始める前に、いちばん大事なのがこれです。障子と襖は、種類によって難易度がまったく違います。ここを知らずに「本襖」から挑むと、枠を壊してしまうこともあります。まずは、自宅のものがどれに当たるかを確かめましょう。

障子は、DIY向き

障子は、木の桟(さん)に紙を張っただけのシンプルな構造です。枠を外す必要がなく、古い紙をはがして新しい紙をのりで張るだけ。DIY初心者でも、いちばん取り組みやすいのが障子です。まずは障子から練習する、という進め方もおすすめです。

襖は「3タイプ」で難易度が分かれる

問題は襖です。見た目は似ていても、中身の構造が違い、難易度が大きく変わります。表面を軽く押して、感触で見分けます。

  • ダンボール襖(量産襖):中が段ボールや発泡スチロールでできた、軽くて安価なタイプ。押すと硬く、太鼓のように響きます。多くは枠を外さず、上から新しい紙を張れるので、DIY向きです。集合住宅や建売の和室に多く見られます
  • 戸襖(とぶすま):片面が和室の襖、もう片面が洋室の壁紙やベニヤになっている、部屋の境の引き戸。合板の下地に張るため、シールタイプの襖紙なら自分でも張れますが、やや上級です
  • 本襖(ほんぶすま):格子状の木の骨組みに紙を重ね張りした、伝統的なタイプ。押すと骨組みの感触があり、軽いのが特徴です。枠と引手を外して張り、また戻す工程があり、いちばん手間がかかります。古い日本家屋や、しっかりした和室に多いタイプです

壁紙屋本舗の本襖の張り替えガイドでも、本襖は「上下左右4本の外枠を外して張る」構造だと説明されています。枠外しに自信がなければ、本襖は無理をしないのが正解です。

障子と襖3種の張り替え難易度を並べた早見マトリクス。障子(木の桟に紙を張っただけ)は難易度★☆☆☆で自分でいける。ダンボール襖(中が段ボール・発泡スチロール)は★★☆☆で自分でいける(枠を外さず上から張れる)。戸襖(片面が洋室の壁紙・ベニヤ)は★★★☆で慎重にやればいける(シールタイプが無難)。本襖(格子状の木の骨組みの伝統的なタイプ)は★★★★で、枚数が多い・自信がなければ頼むほうが安心。

難易度の早見

ざっくりまとめると、こうなります。

  • 障子 → 難易度★☆☆☆・自分でいけます
  • ダンボール襖 → 難易度★★☆☆・自分でいけます(枠を外さず上から張れる)
  • 戸襖 → 難易度★★★☆・慎重にやればいけます(シールタイプが無難)
  • 本襖 → 難易度★★★★・枚数が多い/自信がなければ頼むほうが安心
代表 成田
「襖の張り替えは難しい」と一括りにされがちですが、実は種類しだいです。ダンボール襖なら、初めてでも1枚30分ほど。まずはご自宅のものを、コンコンと軽くたたいて音を確かめてみてください。

襖をDIYで張り替える|のり・アイロン・シールの選び方と手順の要点

ダンボール襖やシールタイプなら、初めてでも張り替えられます。ポイントは、「どの襖紙を選ぶか」を先に決めること。ここで難易度と仕上がりが、ほぼ決まります。

まず「襖紙のタイプ」を選ぶ

市販の襖紙は、貼り方で3タイプに分かれます。ご自宅の襖と、自分の手先の得意・不得意で選びましょう。

  • シール(アイロン不要)タイプ:裏面のはくり紙をはがして貼るだけ。のりも道具もいらず、いちばん失敗が少ない。DIYが初めての方や、戸襖におすすめ。ただし、貼り直しがきかない製品もあるので、位置決めは慎重に
  • アイロンタイプ:襖に当ててアイロンで圧着する。のりを作る手間がなく、乾く前のズレも起きにくい。手を汚したくない方向き。下地が平らなダンボール襖と相性が良い
  • のり(水で溶く/のり付き)タイプ:昔ながらの方法で、いちばん安く上がり、大きな柄物も選べる。ただし、のりの塗り方で仕上がりが変わるため、やや上級。本襖の本格的な張り替え向き

「とにかく失敗したくない」ならシール、「安く・柄も選びたい」ならのり、が基本の選び方です。

用意する道具

タイプによって多少変わりますが、基本はこれだけです。

  • 新しい襖紙(枚数+予備1枚あると安心)
  • カッターナイフ(刃は新しく)・カット定規(金属製)
  • のりタイプなら:襖・障子用のり、のりバケ、容器
  • アイロンタイプなら:家庭用アイロン(スチームは切る)
  • 撫でバケ、または乾いた柔らかい布(空気を抜く)
  • 本襖なら:バール、かなづち、ペンチ(枠・引手外し用)
襖をDIYで張り替える6ステップの手順フロー。①引手・枠を外す(引手はクギ2本留めが多く、本襖は上下左右の枠も外す)。②古い紙の処理(基本は上から張る、厚いときは上の層だけ、はがしすぎない)。③のり/アイロン/シールで貼る(位置を決めて仮留め、柄の向き・上下を確認)。④空気を抜いて密着(撫でバケや布で真ん中から外側へ)。⑤余分をカット(枠のきわに定規を当て新しい刃で一気に)。⑥枠・引手を戻す。①と⑥は本襖の工程で、ダンボール襖・シールタイプは枠を外さず上から張れる。

手順の要点(ダンボール襖・シール/のりタイプ)

細かな貼り方は製品の説明書が最優先ですが、共通する流れと勘どころはこうです。

  • ①引手を外す:引手(手をかける金具)は、多くが小さなクギ2本で留まっています。バールで少し浮かせてから外します。接着されている場合は、無理をせず新しい引手を用意します
  • ②古い紙は「基本、上から張る」:ダンボール襖やシールタイプは、古い紙の上から張るのが基本です。ただし、何枚も重なって厚くなっている場合は、上の層だけはがします。下地の紙を全部はがすと強度が落ちるので、はがしすぎないのがコツ
  • ③位置を決めて仮留め:柄物は、まっすぐ・柄の向きを必ず確認。ここでの油断が「柄ズレ」の原因です。上下・左右のあまりを均等にして、テープで仮留めしてから本貼りへ
  • ④中央から外へ空気を抜く:撫でバケや布で、真ん中から外側へ。空気やしわを押し出しながら密着させます
  • ⑤余分をカット:枠のきわに定規を当て、カッターで一気に切ります。刃が古いと紙が毛羽立つので、刃は新しく
  • ⑥引手を戻す:紙の上から引手の位置に軽く切り込みを入れ、元の位置に戻します

よくある失敗と、その防ぎ方

DIYでつまずくのは、たいてい同じ2か所です。先に知っておけば、避けられます。

  • しわ・ぶよぶよになる:のりタイプで起きやすい失敗です。原因は、乾き方のムラ。エアコンや扇風機の風が直接当たる場所を避け、貼った直後の急な乾燥を防ぎます。壁紙屋本舗の解説でも、風が当たる環境ではのりがすぐ乾き、反りやしわにつながると注意されています。湿度のある日を選ぶのも手です
  • 柄がズレる・曲がる:仮留めの前に、柄の向きと上下を必ず確認。長い柄は、上端を基準に合わせてから下ろすとズレにくいです。一気に貼らず、位置が決まってから密着させます
  • 紙が足りない・寸法ミス:襖は製品により規格サイズが違います。買う前に、必ず縦・横を実測し、少し大きめの紙を選びます
代表 成田
最初の1枚は、目立たない場所や、押し入れの襖から始めるのがおすすめです。1枚張り終えるとコツがつかめて、2枚目からは驚くほどスムーズになりますよ。急がず、位置決めだけは丁寧に。

障子をDIYで張り替える|プラスチック障子紙という選択肢と桟の注意

障子は、襖よりもさらにDIY向きです。枠を外す必要がなく、道具も少なくて済みます。ここでは、手順の要点と、破れにくい障子紙という選択肢、そして北海道で見落としがちな「桟のカビ」の注意までまとめます。

障子紙にも「3タイプ」ある

障子紙も、貼り方でタイプが分かれます。DIYメーカーのアサヒペンの障子貼り替えの解説を参考に、要点を整理します。

  • のり貼りタイプ:昔ながらの、いちばんスタンダードな方法。安く、柄も豊富。専用のりで桟に張ります
  • アイロン貼りタイプ:アイロンの熱で貼る・はがす。のりを作る手間がなく、初心者にも扱いやすい
  • テープ(両面テープ)貼りタイプ:のりもアイロンも使わず、テープだけで貼る手軽なタイプ

障子の張り替え手順(のり貼りの例)

アサヒペンの解説をもとにした、基本の流れです。障子は枠を外さないので、工程はシンプルです。

  • ①古い紙をはがす:はがし剤を桟に塗ると、古い紙がふやけて、きれいにはがれます。アイロンタイプの紙なら、アイロンの熱ではがせます
  • ②桟をきれいにして乾かす:残ったのりや紙かすを、しっかり取り除きます。ここで湿ったまま張ると、あとで浮きの原因になります
  • ③障子を寝かせて、位置を決める:新しい紙を桟に当て、貼る位置を決めて、上端をテープで仮留めします
  • ④桟にのりを塗る:のりバケで、桟全体に軽くたたくように塗ります
  • ⑤ゆっくり全面に貼る:たるまないよう、少しずつ広げて桟に密着させます
  • ⑥余分をカット:定規を当て、カッターで余った部分を切り落として完成です

霧吹きで軽く水をかけておくと、乾いたときに紙がピンと張る製品もあります(張り方は製品の説明書を優先してください)。

「破れにくい障子紙」という選択肢

「せっかく張ってもすぐ破れる」のが障子の悩みです。そこで近年増えているのが、プラスチック(樹脂)を挟んだ障子紙です。アサヒペンによると、こうした障子紙には次のメリットがあります。

  • 破れにくい:紙の間や表面にプラスチック層があり、張り替えの頻度を減らせます
  • ペットや子どものいたずらに強い:ひっかき傷に強いタイプもあります
  • 水拭きできる製品もある:表面がプラスチックのため、ふつうの紙より掃除が楽です
  • UVカット・断熱:紫外線や、冷暖房効果を助けるタイプもあります

小さなお子さんやペットがいるご家庭、張り替えの手間を減らしたい方は、こうした強化タイプを選ぶと長持ちします。ふつうの障子紙よりは割高ですが、張り替え回数が減るぶん、結果的に手間もコストも抑えられます。

北海道で見落としがちな「桟のカビ」に注意

札幌など寒冷地では、冬の結露で窓辺の障子が湿りやすく、桟(木の枠)にカビが出ることがあります。ここで大事な順番があります。

  • 張り替えの前に、桟のカビをきれいに取り、しっかり乾かしてから新しい紙を張ります。カビの上から張ると、紙の裏で広がってしまいます
  • 結露がひどい窓辺は、張り替え後も換気や結露拭きを心がけると、次の張り替えまで長持ちします

畳のカビと同じく、根本は「湿気」です。畳のカビ取り・結露対策とあわせて考えたい方は、畳のカビ対策の記事(同じ「畳・障子・襖」カテゴリ内)もあわせてご覧ください。

破れが1か所だけなら「応急処置」も

穴や破れが1か所だけなら、全面を張り替えず、応急でしのぐ手もあります。市販の補修シール(桜や雲の柄のワンポイント)を破れの上に貼れば、目立たなくできます。ただし、あくまで応急です。破れが増えてきたら、1枚まるごと張り替えるほうがきれいに仕上がります。

代表 成田
障子は、初めての方が「できた!」を味わいやすい作業です。お子さんやペットがいるなら、思いきってプラスチック障子紙に。破れる心配が減って、貼り替えのストレスから解放されますよ。

DIYと業者、どっちにする?失敗しない分かれ目

「自分でやれば安い。でも、失敗が怖い」。この迷いは、いくつかの基準で整理すると、すっきり決まります。無理にDIYして枠を壊すと、かえって高くつくこともあるので、正直にお伝えします。

障子・襖の張り替えをDIYするか業者に頼むかの分かれ目チャート。「本襖で枠や引手を外す自信がない?」がはいなら業者寄り、いいえなら次へ。「枚数が多い?」がはいなら業者寄り。「週末など時間に余裕がある?」がいいえなら業者寄り。「仕上がりにこだわる?」がはいなら業者寄り。DIY向きは障子・ダンボール襖/1〜数枚/時間に余裕・費用を抑えたい人。業者向きは本襖が何枚も/来客用でそろえたい/木枠のぐらつき・下地の歪み・内側までのカビで建具ごと交換の判断が必要な場合。

DIYが向いているケース

  • 障子・ダンボール襖である(枠を外さず張れる)
  • 張り替えるのが1〜数枚で、量が多くない
  • 週末など、時間に余裕がある
  • 多少の味も「自分でやった記念」として楽しめる
  • 費用をできるだけ抑えたい

業者に頼んだほうが安心なケース

  • 本襖で、枠や引手を外す自信がない
  • 枚数が多く、まとめてきれいにそろえたい(和室全体・来客用など)
  • 木枠がぐらついている・下地が歪んでいる・カビが内側まで広がっている(張り替えでなく建具ごと交換の判断が必要)
  • 時間がない・体力的に難しい
  • 賃貸で、退去時の原状回復を確実にしたい

とくに木枠のぐらつき・下地の歪み・内側まで進んだカビは、紙を張り替えても直りません。わしつリフォームプロの襖張替え費用の解説でも、こうした状態は「張り替えではなく本体ごとの交換を検討すべき」とされています。判断に迷うときは、プロに見てもらうのが確実です。

「原状回復できないことがある」点だけ、先に知っておく

DIYで注意したいのが、賃貸の襖です。壁紙屋本舗の解説によると、一般的な紙製の襖紙は、いったん張り替えると原則として元の状態には戻せません。賃貸で襖を張り替える前に、必ず管理会社や大家さんに確認してください。勝手に張り替えると、退去時に張り替え費用を請求される場合があります。

代表 成田
「1枚だけ・ダンボール襖」なら迷わずDIY、「本襖が何枚も・来客用」なら業者、が大まかな目安です。枠がぐらつく・カビが奥まで、というときは、張り替えより交換の相談を。無理をして枠を割ると、修理代のほうが高くつくこともあります。

頼むといくら?襖・障子の張替え費用の目安

業者に頼む場合の費用は、「紙の種類+施工費」で決まります。DIYと比べてどのくらい違うのか、目安を整理します。以下は各社が公表している一般的な相場で、実際の金額は地域・サイズ・紙のグレードで変わります。正確な額は必ず見積りでご確認ください。

襖の張替え費用(業者・1枚あたりの目安)

わしつリフォームプロの費用解説によると、施工費込みの相場は、襖紙のグレードでおおよそ次のとおりです。

  • 新鳥の子紙(和紙風・住宅で人気):約4,000〜6,000円/枚
  • 上新鳥の子紙(厚み・質感が上級):約5,000〜7,000円/枚
  • 糸入り紙(破れにくい):約6,000〜8,000円/枚
  • 織物ふすま紙(布調・高級):約7,000円〜(特殊な柄物は数万円になることも)

これに加えて、状態によっては追加費用がかかります。同解説では、引手の交換1,500〜4,000円、襖枠の補修1,000〜3,000円、下地の補修500〜2,000円、規格外の大きいサイズは通常料金の1.2〜1.5倍、といった目安が示されています。見積りのとき、これらが含まれているかを確認しましょう。

障子の張替え費用(業者・1枚あたりの目安)

障子は襖より構造がシンプルなぶん、費用も抑えめです。一般的な障子で、1枚あたり2,000〜5,000円前後が目安とされています。プラスチック障子紙など機能性の高い紙を使うと、その分は上がります。枚数がまとまると1枚あたりの単価が下がる業者もあります。

チェーン店と地元業者で、価格帯が違う

わしつリフォームプロの解説では、依頼先のタイプでも価格が変わると整理されています。

  • 全国チェーンの専門店:1枚あたり約1,500〜8,000円。大量受注で低価格プランが多い一方、紙やデザインの選択肢が限られることも
  • 地域密着の表具店・工務店:1枚あたり約3,500〜12,000円。見積りから施工まで柔軟で、紙の種類や仕上がりにこだわりやすい

「とにかく安く」ならチェーン、「紙や仕上がりにこだわりたい」なら地元業者、という選び方が基本です。

DIYなら、いくらで済む?

いっぽうDIYの費用は、「襖紙・障子紙代+道具代」だけです。目安として、

  • 襖紙:1枚分でおよそ500〜2,000円程度(シール・のり・アイロンや柄で変動)
  • 障子紙:1本分でおよそ数百円〜、プラスチック障子紙で1,000〜3,000円程度
  • 道具:のり・カッター・定規など、そろえても数百〜2,000円程度(次回も使えます)

枚数が少なければ、DIYは業者依頼の数分の一で収まることが多いです。ただし、これは「自分で問題なく張れるタイプ・枚数」の場合の話。本襖が何枚も、や、枠の補修が必要なケースでは、業者に頼んだほうが結果的に得なこともあります。

代表 成田
費用だけで見るとDIYが安く映りますが、「時間」と「失敗のリスク」も一緒に天秤にかけてみてください。1〜2枚の障子なら断然DIY。和室まるごと・本襖なら、見積りを取って比べるのがいちばんです。

札幌で障子・襖の張替えを頼むなら|頼み先と選び方

「自分では難しそう」「枚数が多い」というときは、プロに頼みましょう。札幌には、障子・襖の張り替えを扱う先がいくつかあります。それぞれ特徴が違うので、中立の立場で整理します。

札幌の主な頼み先と、その違い

  • 地元の畳店・表具店:札幌には、畳と一緒に障子・襖も扱う店が多くあります。和室まわりをまとめて相談でき、紙の種類や仕上がりにこだわりやすいのが強み。畳の表替えと同時に頼めば、一度で済みます
  • 張り替え専門のチェーン・フランチャイズ:襖・障子・網戸の張り替えに特化した全国チェーンが、札幌にも出店しています。料金体系が分かりやすく、価格を抑えたプランがあることも
  • ホームセンター・量販店の張り替えサービス:紙の購入とあわせて、張り替えを依頼できる店もあります
  • リフォーム・便利屋:ほかの用事(網戸・水回りなど)とまとめて頼みたいときの選択肢
  • マッチング・一括見積もりサイト:複数業者から見積りが集まりますが、申し込み後に何社もの連絡が来ることがあります

どこがいいかは、「畳もまとめてか」「枚数」「紙へのこだわり」「予算」で変わります。1つの店に絞る前に、2社ほど見積りを比べるのが、失敗しないコツです。

選ぶときの、3つのチェックポイント

  • 見積りの内訳が明確か:紙代・施工費・引手交換・出張費が分かれて書かれているか。「一式」だけの見積りは、あとで追加が出やすいです
  • 紙の種類を選べるか:グレードや柄の選択肢を示してくれるか。予算に合わせて提案してくれる店は安心です
  • 納期と保証:即日か数日か、仕上がりの不具合に対応してもらえるか

畳もいっしょに、という方へ

「障子・襖だけでなく、畳もそろそろ」という場合は、畳店に一括で頼むと手間が減ります。畳の表替え・張り替えの相場や札幌の頼み先は、札幌の畳張替え・表替えガイド(同じ「畳・障子・襖」カテゴリ)にまとめています。あわせてご覧ください。

古くなった襖本体を「処分」したいとき

張り替えではなく、襖や障子の建具ごと処分したい場合は、家具・建具の処分方法が参考になります。札幌での大型ごみの出し方や、不用品回収の使い分けは、不用品回収 札幌|料金相場と業者の選び方大型家具の処分方法で解説しています。

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代表 成田
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障子・襖の張替えについて、よくあるご質問

Q. 賃貸の襖・障子を、自分で張り替えてもいいですか?

張り替える前に、必ず管理会社や大家さんに確認してください。紙製の襖紙は、いったん張り替えると元に戻せないことが多く、勝手に張り替えると、退去時に費用を請求される場合があります。破れの補修程度なら認められることもありますが、判断は物件によります。まずは相談を。

Q. 破れが1か所だけです。全部張り替えないとダメ?

1か所だけなら、補修シール(桜や雲などのワンポイント)で応急処置ができます。ただし、あくまで一時しのぎです。破れが増えてきたら、1枚まるごと張り替えるほうが、仕上がりはきれいです。障子紙は1枚(1本)から張り替えられます。

Q. 猫やペットが障子を破ります。破れにくい紙はありますか?

あります。プラスチック(樹脂)を挟んだ、破れにくい障子紙がおすすめです。ひっかき傷に強く、水拭きできる製品もあるため、ペットや小さなお子さんがいるご家庭に向いています。ふつうの紙より割高ですが、張り替えの頻度が減るぶん、手間もコストも抑えられます。

Q. 障子紙とプラスチック障子紙、初心者はどちらが貼りやすい?

貼り方(のり・アイロン・テープ)が同じなら、難易度はほとんど変わりません。むしろプラスチック障子紙は、しっかりして扱いやすいと感じる方もいます。「破れにくさ」を優先するなら、初めてでもプラスチックタイプで問題ありません。

Q. 障子の桟にカビが出ています。張り替えでいい?

紙を張る前に、桟のカビをきれいに取り、しっかり乾かしてから張ってください。カビの上から張ると、紙の裏で広がってしまいます。札幌など寒冷地では、冬の結露が原因になりやすいので、張り替え後の換気・結露拭きも大切です。

Q. 畳も障子も襖も、まとめて頼めますか?

畳店・表具店なら、まとめて相談できることが多いです。一度で済むので、和室全体を整えたいときに便利です。畳の費用や札幌の頼み先は、札幌の畳張替え・表替えガイドをご覧ください。どこに頼むか迷ったら、公式LINEでもご相談いただけます。

Q. 古い襖を処分したいのですが、どうすれば?

襖や障子の建具は、多くの自治体で大型ごみ扱いになります。札幌市での出し方や、不用品回収との使い分けは、不用品回収 札幌で解説しています。

まとめ|種類を見極めれば、障子・襖は自分でも張り替えられる

最後に、大切なポイントをおさらいします。

  • 障子・ダンボール襖はDIY向き。本襖は枠外しがあり、無理せず頼む選択も
  • 紙はシール・アイロン・のりの3タイプ。初めてなら「シール」がいちばん失敗しにくい
  • 失敗の多くは「しわ」と「柄ズレ」。風を避ける・位置決めを丁寧にで防げる
  • ペット・子どもがいるなら、破れにくいプラスチック障子紙が長持ち
  • 本襖が何枚も・枠がぐらつく・カビが奥まで、なら業者や建具交換を検討
  • 札幌では、畳店・表具店なら畳もまとめて相談できる。頼み先は2社ほど見積り比較

障子や襖は、張り替えるだけで、和室の印象がぐっと明るくなります。まずは1枚、いちばん気になるところから。それでも迷ったら、無理をせず、頼っていいんです。

代表 成田
「自分でやってみる」も「プロに頼む」も、どちらも正解です。大事なのは、ご自宅の襖・障子のタイプに合った選び方をすること。迷ったときは、写真を1枚、公式LINEに送るところからで大丈夫です。いっしょに、いちばん納得のいく方法を考えましょう。