「畳がへたって、日焼けで色も変わってきた」「そろそろ張替えかな。でも裏返し・表替え・新調、どれを選べばいいの?」——畳のことは、いざとなると分かりにくいものです。おまけに札幌には、本州とは違う「畳のサイズ」や「冬の事情」もあります。
そこで、要点を先にお伝えします。
- 畳のメンテナンスには「裏返し」「表替え」「新調」の3つがあり、畳の傷み具合で選びます
- 費用は「畳表のグレード(イ草の質・和紙/樹脂か)」と「畳数」で決まります。6畳の表替えで、おおむね4万〜10万円が目安です
- 札幌の一般的な住宅は「五八間(ごはちま)」という少し大きめの畳サイズ。全国相場より高くなることがあります
必要なところから読めます。
- 裏返し・表替え・新調のどれかを知りたい方 → 「まず結論」の章へ
- 費用の目安を知りたい方 → 「費用相場」の章へ
- 安く抑えるコツ・注意点を知りたい方 → 「費用を抑えるコツ」の章へ
- 札幌でどこに頼むか迷っている方 → 「札幌で頼むなら」の章へ
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌で暮らしの困りごとを解決する業者をご案内する相談窓口です。畳の張替えについても、特定の業者に肩入れせず、お客さまにとって最適な方法を中立の立場でご案内しています。この記事では、畳店やメーカーの公表データをもとに、費用と選び方を正直にお伝えします。

まず結論|あなたの畳は「裏返し・表替え・新調」のどれ?
最初に、いちばん知りたいところから。畳の張替えは、畳の傷み具合で選ぶのが基本です。次の順に見ていくと、自分の畳がどれに当てはまるか分かります。
状態でわかる、3つの選び方
- 色あせ・軽い日焼けだけ(前の張替えから2〜5年) → まずは「裏返し」で足ります。畳表をめくって裏面を使うので、いちばん安く済みます
- 表面がすり切れ・ささくれ・シミ、裏返しはもう済んでいる → 「表替え」。畳表を新しいものに交換します。畳替えでいちばん多いのがこれです
- 踏むと沈む・ブカブカする・ダニやカビが芯まで来ている → 「新調(交換)」。畳そのものを丸ごと新品にします
迷ったときの目安は「畳表(ゴザの部分)だけの問題か、芯(畳床)まで傷んでいるか」です。表面だけなら裏返しか表替え、踏んで沈むなら芯が傷んでいるサインで新調、と考えると分かりやすくなります。
こんなサインが出たら、張替えどき
「まだ大丈夫かな」と迷う方へ。次のサインが出ていたら、張替えを考えるタイミングです。
- 色が黄ばんできた・日焼けでムラになった → 見た目の問題。裏返しや表替えでリフレッシュできます
- 表面がケバ立つ・ささくれて衣類に引っかかる → 畳表が寿命。表替えのサインです
- 歩くとフカフカ・端が浮く・ヘコむ → 芯(畳床)が傷んでいます。新調を検討
- 畳の目に沿って黒ずみ・カビが出る → 湿気のサイン。取れないほど進んでいれば表替え・新調を
- ダニ・虫が気になる → 古い畳ほど出やすくなります。表替え・新調で改善することがあります
逆に、色あせだけで表面はまだしっかりしているなら、あわてる必要はありません。裏返しで数年、きれいに使えます。
年数の目安(イ草畳の場合)
建材メーカーのDAIKEN(大建工業)の解説によると、イ草の畳では次の年数が目安とされています。
- 裏返し:新調・表替えから約3年
- 表替え:約7年(=新品から一度裏返しをはさんだあと)
- 新調:約20年
ただし、これはあくまで目安です。日当たり・使用頻度・お手入れで変わります。とくに一度も裏返しをしていない畳は、傷みが両面に進んで裏返しができず、表替えになることもあります。「そろそろかな」と思ったら、年数より今の状態を見て決めてください。

裏返し・表替え・新調は、何が違う?(費用感と寿命)
3つの言葉は似ていますが、畳のどこを新しくするかが違います。畳は「畳表(ゴザ)」「畳床(芯)」「畳縁(へり)」の3つでできています。ここを押さえると、違いがすっきり分かります。
畳の3つのパーツ
- 畳表(たたみおもて):表面のゴザ。イ草や和紙でできた、いちばん傷む部分
- 畳床(たたみどこ):中の芯。踏み心地を支える土台
- 畳縁(たたみべり):ふちの布。畳表と一緒に交換します
3つの工法の違い(早見表)
| 工法 | 何を新しくする | こんな状態のとき | 費用感 |
| 裏返し | 今の畳表をめくって、裏面を使う(新品にはしない) | 色あせ・軽い日焼け。前回から2〜5年 | いちばん安い |
| 表替え | 畳表と畳縁を新品に交換(畳床は再利用) | すり切れ・シミ。裏返しは済んでいる | 中くらい |
| 新調(交換) | 畳表・畳床・畳縁をすべて新品に | 踏むと沈む・芯まで傷んでいる | いちばん高い |
ポイントは「裏返しは畳表を新品にしていない」こと。あくまで今のゴザを裏返して延命する方法なので、1〜2回が限度です。裏返しを重ねてきた畳は、次は表替えになります。
イ草か、和紙・樹脂か(畳表の種類)
畳表には、昔ながらのイ草と、近年増えている和紙・樹脂製があります。DAIKENの解説によると、和紙畳は色あせしにくく、カビ・ダニが出にくいのが特長で、裏返しの目安も約10年と長め。イ草の香りはありませんが、日当たりの強い部屋や、小さなお子さん・ペットのいるご家庭で選ばれています。
どちらが良い・悪いではなく、「香りと風合いのイ草」か「お手入れの楽な和紙・樹脂」かの好みで選ぶのが基本です。費用はこのあとの章でくわしく見ていきます。

畳の張替え費用の相場【工法別・グレード別・6畳の例】
いちばん気になる費用です。畳の張替え費用は、大きく「工法(裏返し・表替え・新調)」×「畳表のグレード」×「畳数」で決まります。順に見ていきます。
工法別・6畳の費用相場(全国の目安)
まず、全国のおおまかな相場です。リフォーム情報サイトリノコ(rehome-navi)の解説による、6畳あたりの目安がこちらです。
| 工法 | 6畳の費用相場 | 向いている状態 |
| 裏返し | 2.4万〜4万円 | 使用2〜5年、軽い色あせ |
| 表替え | 4万〜10万円 | 色あせ・すり切れ |
| 新調 | 8万〜18.5万円 | 沈み込み・大きな傷み |
幅が広いのは、次に説明する畳表のグレードで単価が変わるためです。
畳表のグレード別・1畳あたりの単価(表替え)
同じ表替えでも、選ぶ畳表のグレードで単価が変わります。全国的な1畳あたりの目安は次のとおりです(札幌は畳が大きめのため、これより少し高くなる傾向があります。くわしくは次の札幌の項で)。
| 畳表のグレード | 1畳あたり(表替え) | 特徴 |
| 普及品(中国産イ草など) | 約4,000〜6,000円 | いちばん手頃。賃貸・使用頻度の低い部屋向き |
| 中〜上級(国産イ草) | 約7,000〜12,000円 | 色つや・耐久性が良い。香りを楽しめる |
| 和紙・樹脂製 | 約9,000〜13,000円 | 色あせ・カビ・ダニに強い。お手入れが楽 |
※上記は表替えの1畳単価の目安です。新調は畳床も新しくするため、これより高くなります。
【札幌】畳店の公表価格を見てみる
札幌で頼むといくらか、具体的なイメージを持てるよう、地元の畳店が実際にサイトで公表している価格を例に挙げます。札幌市の畳店「すけみつ(トータルリフォームのすけみつ)」の公表価格表によると、北海道で一般的な「五八間サイズ」で次のとおりです(税込)。
| 畳表 | 表替え/1畳 | 6畳(表替え) | 6畳(新畳) |
| ロープライス(普及品) | 約7,480円 | 約44,880円 | 約94,380円 |
| 和紙表(銀白) | 約11,880円 | 約71,280円 | 約120,780円 |
これはあくまで一つの畳店の一例で、すべての札幌の畳店がこの価格というわけではありません。ただ、「普及品なら6畳の表替えで4万円台〜、和紙にすると7万円台〜」という感覚は、目安としてつかんでいただけると思います。
「イ草は安い、和紙は高い」だけで決めない
単価だけ見ると和紙・樹脂表は割高です。ただ、DAIKENの解説によると、和紙畳は裏返しの目安が約10年と、イ草(約3年)より張替えの間隔が長くなります。つまり、10年・20年という長い目で見ると、張替えの回数が減るぶん差が縮まるという考え方もできます。
とはいえ、イ草には和紙にない香りと風合いがあります。「初期費用を抑えたい・イ草の香りが好き」ならイ草、「お手入れを楽にしたい・カビや色あせが心配」なら和紙、と目先の単価だけでなく、使い方と好みで選ぶのがおすすめです。
札幌ならではの、費用に響く事情
札幌の畳張替えには、本州とは少し違う事情があります。
- 畳のサイズが大きめ:北海道の住宅は「五八間(ごはちま)」という、本州の団地サイズより大きい畳が一般的です。1枚あたりの面積が大きいぶん、単価も少し上がる傾向があります
- 冬の結露と湿気:気密性の高い住宅で加湿器を使うと、畳の裏に湿気がこもりやすくなります。カビが出やすい環境なので、和紙・樹脂表が選ばれることもあります
- 繁忙期の集中:年末の大掃除前や、引っ越しシーズン(春先)は依頼が集中し、希望日が取りにくくなります
費用を抑えるコツと、知っておきたい注意点
畳の張替えは、工夫しだいで費用を抑えられます。同時に、この分野で気をつけたい「安さの落とし穴」もあります。両方お伝えします。
費用を抑える、3つのコツ
- 状態に合った工法を選ぶ:まだ裏返しでいける畳を表替えにすれば、そのぶん割高です。逆に、芯まで傷んだ畳を無理に表替えしても長持ちしません。状態に合った工法が、いちばんの節約になります
- グレードを部屋の使い方で選ぶ:客間は良いイ草、あまり使わない部屋は普及品、日当たりや湿気が気になる部屋は和紙——と部屋ごとに分けると、総額を抑えられます
- 2〜3社から見積りを取る:1社だけでは、その金額が高いのか安いのか分かりません。相見積りを取れば、相場感がつかめ、言い値も防げます
「激安チラシ」で気をつけたいこと
ポストに入る「畳張替え1枚◯◯円!」のチラシ。安さに見えても、次のような点に注意してください。
- その値段は「いちばん安い畳表」の価格:チラシの目立つ金額は、多くが最安グレードの単価です。実際に見積もると、すすめられるのは上のグレードで、金額が大きく変わることがあります
- 「1枚」の単価が、部屋全体の印象に見える:1畳の安値だけが大きく載っていて、6畳・8畳になると総額がぐっと上がる、という見せ方もあります。「自分の部屋で、この畳表だと総額いくらか」を必ず確認しましょう
- 採寸・引き取り・処分費が別:畳の引き取りや古畳の処分費が別料金のことがあります。「見積り金額に何が含まれるか」を先に聞いてください
大切なのは、チラシの数字を鵜呑みにせず、「自分の部屋・希望のグレードでの総額」を見積書で確認すること。ここさえ押さえれば、安さの落とし穴は避けられます。
見積書で確認したい、5つの項目
あとから「聞いていない費用」が乗るのを防ぐため、見積書では次の項目をチェックしてください。
- 畳表のグレード・産地:どの畳表を使うか(普及品か国産イ草か和紙か)。ここで金額が大きく変わります
- 畳数と単価:1畳あたりの単価と枚数が、はっきり書かれているか
- 古畳の処分費:新調のときに出る古い畳の処分費(1枚2,000円程度が目安)が含まれるか
- 家具の移動費:畳の上の家具移動を頼む場合、別料金かどうか
- 配送料・出張費・保証:これらが別途か、また仕上がりの保証(施工不良への対応)があるか
とくに家具移動費・古畳処分費・出張費は、基本料金と別で後から加算されやすい項目です。「見積り金額に、これらが含まれているか」を先に確認しておけば安心です。
どこに頼めばいいか迷ったら、窓口にご相談ください
「畳店がたくさんあって選べない」「相見積りを取るのも手間」——そんなときは、開拓札幌の公式LINEにお声がけください。お部屋の畳数と、今の状態(写真があれば、なお助かります)を送っていただければ、条件に合う畳店をご案内します。
工法を1つ選び違えるだけで、6畳で数万円変わります。開拓札幌の公式LINEでは、「札幌の畳・障子・襖 損しないチェックシート」を無料でお渡ししています。

裏返し・表替え・新調の見分け方、6畳の費用相場とグレード別の単価、見積書で確認する5項目まで、畳の上で確かめられる1枚です。ご登録だけでも大丈夫です。しつこい営業は、いたしません。
一括見積もりサイトのように、申し込んだ直後から何社もの営業電話が鳴ることはありません。ご案内するのは、条件に合う1〜2社だけ。「電話したら日程が合わなかった」といった探し直しも、こちらで引き受けます。ご相談は無料で、しつこい営業はいたしません。

畳の張替えは、どう進む?(当日の流れと日数)
「畳がない間、部屋はどうなるの?」と不安に思う方もいると思います。畳の張替えは、意外とスピーディーです。表替え・裏返しなら「朝に引き取って、夕方に納品」という、その日のうちに終わるパターンもあります。
張替え当日の、一般的な流れ
- 採寸・見積り:畳のサイズや状態を確認し、金額を確定します(事前に訪問して行うことが多いです)
- 畳の引き取り:作業日の朝、古い畳を運び出します。部屋はいったん空になります
- 工場で加工:畳店の作業場で、畳表の張替えや新調を行います
- 納品・敷き込み:仕上がった畳を運び入れ、元どおりに敷いて完了です
日数の目安
- 裏返し・表替え(数枚):その日のうちに終わることが多い(朝出し・夕方納品)
- 新調・枚数が多い:畳床から作るため、数日かかることがあります
- 特注サイズ・変形畳・繁忙期:さらに日数がかかる場合があります
その日のうちに戻る場合でも、日中は畳のない状態になります。畳の下の掃除をするなら、このタイミングがおすすめです。ふだん動かせない重い家具は、引き取り前に移動をお願いされることもあるので、事前に確認しておくと当日がスムーズです。
畳のカビ・ダニが気になるときは?
「張替えより、まずカビをなんとかしたい」——札幌では、これも多い悩みです。気密性の高い住宅で加湿器を使う冬は、畳の表面や裏に湿気がこもり、カビやダニが出やすくなります。
まず、カビか・傷みか、を切り分ける
対処は、状態で変わります。
- 表面に軽いカビ(緑・白)が出た程度 → 張替えの前に、正しい手順でカビを取れば、そのまま使えることもあります。ただし、掃除機で吸うと胞子が広がる、水拭きは逆効果、などやってはいけない対処もあるので、手順には注意が必要です
- 黒いシミが芯まで残っている・繰り返し再発する → 畳表の内部までカビが入り込んでいる可能性があります。この場合は表替えや新調で畳表そのものを新しくするのが、根本的な解決になります
畳のカビの取り方・やってはいけない対処・再発を防ぐ湿気対策については、別の記事でくわしくまとめます(公開までは、まずお使いのカビ取り剤の注意書きに従い、換気を徹底してください。塩素系と酸性のものを混ぜるのは危険です)。
お部屋全体のカビが気になるなら
畳だけでなく、押し入れや窓まわりなどお部屋全体でカビが気になる場合は、ハウスクリーニングという選択肢もあります。札幌のハウスクリーニングの料金相場や業者の選び方は、札幌のハウスクリーニング料金相場は?にまとめています。
畳の張替えは、自分でできる?
「費用を抑えたいから、自分で」と考える方もいると思います。正直にお伝えすると、畳表の張替え(表替え・裏返し)を自分で行うのは、あまりおすすめできません。
DIYが難しい理由
- 専用の道具と技術がいる:畳表は専用の針や糸で、たるみなく縫い付ける必要があります。素人がやると、たるみ・ゆがみが出やすいものです
- 畳は重く、大きい:とくに札幌の五八間サイズは大きく重いため、運搬・作業でケガをするおそれがあります
- 失敗すると、かえって高くつく:畳表を傷めてしまうと、結局プロに頼み直すことになります
「自分で和室を変えたい」なら、置き畳・ユニット畳という手も
畳そのものの張替えは難しくても、今ある畳の上に手軽に敷けるアイテムなら、自分で扱えます。
- 置き畳・ユニット畳:正方形の薄い畳を敷くだけ。フローリングの上にも置け、色あせた畳の上から敷いて雰囲気を変えられます。ホームセンターやニトリなどで手に入ります
- 畳の上敷き(ござ):色あせた畳表を隠したいときの、いちばん手軽な方法。数千円から
ただし、これらはあくまで「上に敷く」応急・簡易の対処です。畳自体の傷みやカビ、踏んだときの沈み込みは解決しません。芯まで傷んでいるなら、素直に表替え・新調を検討してください。
「いっそフローリングに」も選択肢のひとつ
「和室を使わなくなった」「掃除を楽にしたい」という理由で、畳をやめてフローリングやクッションフロアに変える方も増えています。ただし、これは張替えとは別の「リフォーム工事」です。
- 費用は張替えより高くなる:畳を撤去し、下地を組んで床材を張るため、6畳で十数万円〜が目安です
- 賃貸・マンションは要注意:賃貸では原則できません。分譲マンションでも、管理規約で床材(遮音等級)が決められていることがあり、確認が必要です
- 手軽にしたいなら置き畳を外して敷くだけの床材も:本格工事まではしたくない場合、フローリング調のマットを敷く方法もあります
「和室のまま活かす(張替え)」か「洋室にする(リフォーム)」か。使い方が変わったタイミングなら、あわせて考えてみてもよいでしょう。まずは張替えの見積りと比べてから決めると、後悔がありません。なお、和室を活かすなら、畳と一緒に傷みやすい障子・襖も見直しどきです。自分で張り替えられるかや費用の目安は障子・襖の張替えは自分でできる?にまとめています。
札幌で畳の張替えを頼むなら|頼み先の違いと選び方
札幌で畳の張替えを頼む先は、大きく3つあります。それぞれに向き・不向きがあるので、中立の立場で整理します。
頼み先の3タイプ
| 頼み先 | 特徴 | 向いている人 |
| 地元の畳店 | 職人が直接対応。畳表のグレードを選べ、状態に合った提案が受けやすい。北海道サイズにも慣れている | グレードにこだわりたい/状態を見て相談したい人 |
| 量販店・ホームセンター(ニトリ・カインズ等) | 価格が分かりやすく、店頭で相談しやすい。実際の施工は提携業者が行うことが多い | とにかく手軽に、決まった価格で頼みたい人 |
| マッチングサイト(くらしのマーケット等) | 登録業者を比較して自分で選ぶ。口コミが見られる一方、業者の質は自分で見極める必要がある | 自分で比較・手配するのが苦にならない人 |
どれが正解ということはなく、「価格の分かりやすさ」を取るか、「状態に合った提案」を取るかで選ぶのが基本です。
畳店を選ぶときの、3つの確認
- 見積りが項目ごとに出るか:畳表のグレード・畳数・引き取り/処分費まで、内訳がはっきりしているか
- 状態を見て、工法を提案してくれるか:一律に新調をすすめず、「これは裏返しで足ります」と言ってくれる畳店は信頼できます
- 北海道サイズ(五八間)に対応しているか:地元の畳店なら問題ありませんが、通販や県外業者に頼むときは確認しましょう
迷ったら、窓口にお任せください
「3タイプの違いは分かったけれど、結局どこがいいのか」——そんなときは、開拓札幌の公式LINEにご相談ください。畳数と状態をお聞きして、条件に合う畳店を中立の立場でご案内します。特定の業者に肩入れせず、無理な契約をすすめない業者だけをお選びします。
畳の張替えについて、よくあるご質問
Q. 賃貸の退去時、畳の張替え費用は借主が払うの?
通常の使用による日焼けや色あせは「経年変化・通常損耗」として、基本的には貸主(大家)の負担とされます。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」でも、こうした自然な劣化は借主負担に含めないのが原則という考え方が示されています。ただし、飲みこぼしのシミやペットによる大きな損傷など、借主に原因がある傷みは負担を求められることがあります。契約書の特約も確認し、判断に迷うときは大家・管理会社に相談してください。
Q. 1枚だけ張替えできますか?
できます。ただし、1枚だけ新しくすると、周りの古い畳と色が違って目立つことがあります。日当たりのよい和室では、部屋全体をそろえたほうが仕上がりはきれいです。「傷んだ1枚だけ直したい」のか「見た目をそろえたい」のかで、畳店に相談してみてください。
Q. ヘリ(縁)のない畳にもできますか?
できます。近年人気の「縁なし畳(琉球畳ふう)」も、多くの畳店で対応しています。ただし、縁ありの畳より手間がかかるため、1畳あたりの単価は高くなる傾向があります。半畳サイズで市松に敷くデザインも可能です。
Q. 古くなった畳の処分は、どうすればいい?
張替えのときは、古い畳の引き取り・処分を畳店に頼めます(1枚あたり2,000円程度が目安)。自分で処分する場合、札幌市では畳は大型ごみの扱いです。手順や料金は札幌市の大型ごみの出し方 完全ガイドにまとめています。畳以外の家具もまとめて手放したいなら、大型家具の処分方法もあわせてどうぞ。
Q. 見積りだけでも頼めますか?
もちろんです。畳店の多くは、見積り・相談を無料で行っています。「まず金額だけ知りたい」でまったく問題ありません。どこに頼むか迷うときは、開拓札幌の公式LINEから、畳数と状態をお聞かせください。
まとめ|畳の張替えは「状態に合った工法」で無駄なく
最後に、大切なポイントをおさらいします。
- 畳の張替えは、傷み具合で「裏返し・表替え・新調」を選ぶ。表面だけなら裏返し/表替え、踏んで沈むなら新調
- 費用は工法×畳表のグレード×畳数で決まる。6畳の表替えで、普及品なら4万円台〜、和紙で7万円台〜が目安
- 札幌は五八間サイズで全国相場より高めになることがある。冬の結露でカビが出やすい点にも注意
- 激安チラシは「自分の部屋・希望グレードでの総額」を見積書で確認。相見積りで言い値を防ぐ
畳は、日本の暮らしをずっと支えてきた床材です。数年〜十数年に一度のことだからこそ、状態に合った方法を、納得のいく金額で。焦らず、比べて選んでください。

