「壁紙に、黒い点々やうっすら緑のカビを見つけてしまった」。とくに、家具の裏や北側の壁、窓ぎわで、ふとした拍子に気づくことが多いものです。あわてて塩素系のカビ取り剤を吹きかけたくなりますが、じつはそれ、壁紙を傷めたり、カビを広げたりする原因になりかねません。
この記事では、壁紙(ビニールクロス)のカビを、壁を傷めずに安全に落とす正しい手順と、二度と生やさないための対策を、建材メーカーや薬剤メーカー、専門機関が公表している情報にそって整理しました。要点は、3つです。
- ビニールクロスの軽いカビは、消毒用エタノールで、こすらず・水分を残さず取るのが基本。塩素系漂白剤を広範囲に使うのは、変色や素材リスクがあります
- 青・白カビは自分で取れますが、何度も再発する・広範囲・黒い染みが残る場合は、下地まで達しているサイン。そのときは張替えや専門業者の出番です
- 札幌では、冬の結露・加湿器・部屋干しが壁紙カビの大きな原因になります。梅雨や夏だけの話ではありません
必要なところから読めるように、目次代わりにご案内します。
- 今すぐ取りたい方 → 「取り方(正しい手順)」の章へ
- やっていいか不安な方 → 「やってはいけないこと」の章へ
- 取れない・広範囲で困っている方 → 「下地まで行っているサイン」の章へ
- また生やしたくない方 → 「再発を防ぐ」の章へ
私たち「くらしの味方 開拓札幌」は、札幌で家まわりのお困りごとの相談窓口を運営しています。この記事は売り込みではなく、まずご自身で対処するための実践ガイドです。特定の業者に肩入れせず、お客さまにとって最適な方法を中立の立場でご案内します。

なぜ壁紙・壁にカビが生えるのか|3つの条件と、北海道ならではの原因
壁紙のカビは、たまたま運が悪かったわけではありません。カビが育つ「条件」がそろうと、どの家の壁にも生えます。まず、なぜ生えるのかを知っておくと、この後の取り方も予防も、腑に落ちて進められます。
カビが育つ3つの条件
建材メーカーのDAIKENの解説によると、カビが発生するには、次の3つの要素がそろう必要があります。逆にいえば、どれか1つを断てば、カビは増えにくくなります。
- 湿度:70〜80%の高さが続くと、カビが動き出します
- 温度:20〜30℃前後で活発になります。人が快適に過ごせる室温は、カビにとっても快適です
- 栄養(汚れ):ホコリ、皮脂、手あか。生活の中で壁につく汚れが、そのままカビのエサになります
この3つのうち、家庭でいちばん断ちやすいのが湿度です。だからこそ、後の予防では「湿気をためない」ことが軸になります。
壁紙にカビが出やすい「場所」には理由がある
壁の中でも、カビは決まった場所に出やすいものです。共通しているのは、空気が動かず、冷えて、湿気がこもるという点です。
- 家具やベッドの裏:壁にぴったりつけると空気が動かず、裏側に湿気がこもります。壁紙カビの定番スポットです
- 北側の部屋・北側の壁:日当たりが悪く、壁面が冷えやすいため、結露と湿気がたまりがちです
- 窓ぎわ・窓の下の壁:結露した水分が壁紙に伝わり、じわじわとカビの温床になります
- 押し入れやクローゼットに面した壁:閉め切って空気がこもりやすく、湿気が抜けにくい場所です
いずれも、「冷えた壁 + こもった湿気」がそろう場所です。壁紙のカビは、この組み合わせが引き金になります。
札幌・北海道ならではの原因|冬にこそ気をつけたい
「カビ=梅雨・夏のもの」というイメージが強いですが、北海道では、むしろ冬に壁紙のカビが出やすい事情があります。
- 加湿器のフル稼働:暖房で乾燥するため加湿器を強めに使い、室内の湿度が上がりがちです
- 洗濯物の部屋干し:冬は外に干せず室内干しが増え、その水分が空気にこもります
- 窓や壁の結露:暖かい室内と冷たい外気の差で結露が生まれ、窓ぎわや北側の壁で水分が壁紙に移ります
- 気密性の高さ:寒さ対策で窓を閉め切り、二重窓などで気密が高い分、意識して換気しないと湿気が抜けません
とくに北側の部屋は、日当たりが悪く空気もこもりやすいので要注意です。冬の結露そのものを減らす方法は、北海道の窓の結露対策でくわしく解説しています。壁紙のカビが冬に繰り返す方は、あわせてご覧ください。

壁紙(ビニールクロス)のカビの取り方|壁を傷めない正しい手順
ここからが本題です。いちばん一般的なビニールクロスのカビは、道具と手順さえ守れば、軽いうちならご自身で取れます。ビニールクロスは表面が樹脂でおおわれていて水に強いため、DAIKENも、水や洗剤を使ったカビ取りができる素材だと説明しています。まずは、お使いの壁紙がビニールクロスかどうかを確かめてから始めましょう(布・紙・土壁など、水を吸う素材の注意点は次章でお伝えします)。
用意するもの
- マスク・ゴム手袋:カビの胞子を吸い込まない・直接触れないために必須です。エタノールでの手荒れも防げます
- 消毒用エタノール(濃度70〜80%):壁紙のカビ取りに、いちばん扱いやすい定番です。スプレーボトルに入れて使います。健栄製薬によると、市販の消毒用エタノールはエタノール76.9〜81.4vol%で、濃度80%前後がもっとも消毒効果に優れます。無水エタノール(99.5vol%以上)しかない場合は、約80mLに精製水を加えて全量100mLにすると、消毒に適した濃度になります(濃すぎるとすぐ蒸発し、殺菌効果が落ちます)
- 乾いた布・タオル(複数枚):拭き取り用。カビが付いた布を使い回すと胞子を広げるので、仕上げの乾拭きは別の布にします
- 重曹:黒カビをかき出すときに使います(後述)
- 使い古しの歯ブラシ・綿棒:壁紙の凹凸や継ぎ目に入り込んだカビを、やさしくかき出すのに使います
ポイントは、「こすらない」「水分を残さない」の2つ。揮発の早いエタノールが向いているのは、壁紙に水分を残しにくいからです。ただし、色柄や素材によっては変色することがあるので、目立たない隅(家具の裏など)で試してから、全体に使うと安心です。
【共通の準備】換気して、乾いた状態で表面のカビをおさえる
カビ取りの前に、必ずこの準備をします。ここを飛ばすと、胞子が舞って被害が広がります。
- マスクと手袋をつけ、窓を開けて換気する。晴れて乾いた日が理想です。天気が悪い日は、除湿機やエアコンの除湿で部屋の湿度を下げてから行います
- いきなりこすらず、表面のカビをそっとおさえる。乾いた布で、こすらずに軽く押さえて表面のカビを拭き取ります。ゴシゴシこすると胞子が舞い、壁紙の傷から内部にカビが入り込むためです
この「先に、こすらず表面をおさえる」ひと手間が、仕上がりを大きく左右します。
青カビ・白カビ(軽度)の取り方
緑がかった青カビ、白くふわふわした白カビは、いずれも比較的軽度。ビニールクロスなら、エタノールで落とせます。
- 上の準備(換気+表面をおさえる)をすませる
- カビの部分に消毒用エタノールを吹きかけ、5〜10分ほど置いて殺菌する
- もう一度エタノールを吹きかけ、乾いた布で、上から下へやさしく拭き取る。継ぎ目や凹凸に残ったカビは、綿棒や歯ブラシでそっとかき出す
- 仕上げに、乾いた布で水分を拭き取り、しっかり乾かす。窓を開ける・扇風機を当てるなどで、壁面を乾いた状態に戻します
軽度とはいえ、青・白カビは条件がそろうと広がることもあります。見つけたら早めに対処してください。
黒カビ(重度)の取り方
黒い点状・しみ状の黒カビは、壁紙の奥まで入り込む手ごわいタイプです。エタノールに加えて、重曹の力を借ります。
- 換気して、乾いた布で表面のカビをそっとおさえる
- 黒カビにエタノールを吹きかけ、5〜10分ほど置く
- 重曹を少量の水で練ったペーストを、黒カビの部分にだけ乗せ、しばらく置く。重曹には軽い研磨・消臭の働きがあります
- 綿棒や歯ブラシで、やさしくかき出す。力を入れると壁紙が傷むので注意。ビニールクロスでも、強い力は禁物です
- 最後にエタノールを吹き、乾いた布で念入りに拭き取り、しっかり乾燥させる
ここまでやっても黒いあとが残る場合は、色素が壁紙や下地に沈着している可能性があります。無理に削ったり強い漂白剤を足したりせず、後の「下地まで行っているサイン」を参考にしてください。
市販の「カビ取り剤」を使う場合の線引き
「壁紙 カビ取り」で検索すると、市販のカビ取り剤やダイソーなどの商品もよく出てきます。使ってはいけないわけではありませんが、選び方と使い方に注意が必要です。
- 「壁紙・クロスに使える」表示のあるものを選ぶ:お風呂用の強い塩素系カビ取り剤(水で流す前提のもの)は、壁紙には向きません。壁は水で洗い流せないため、薬剤が残りやすいのです
- 水酸化ナトリウム入りは避けたい:DAIKENも、水を十分に流せない壁では、水酸化ナトリウムが含まれる市販のカビ取り剤の使用は控えるよう注意しています。成分表示を確認してください
- まずは目立たない場所で試す:変色・脱色のリスクがあるため、いきなり広範囲に使わないこと
迷ったら、まずは素材にやさしい消毒用エタノールから。それで足りないほどのカビは、次章以降の「素材別の注意」や「下地のサイン」を確かめてから判断するのが安全です。
素材別の注意|布・紙クロス、漆喰・砂壁・珪藻土は無理をしない
前章の手順は、水に強いビニールクロスを前提にしています。ところが壁の素材はさまざまで、水を吸う素材にエタノールや水を使うと、シミや変色、素材の傷みにつながることがあります。ご自身の壁がどのタイプかを見きわめて、無理をしないことが大切です。
布クロス・紙クロス|家庭でのカビ取りは難しい
布や和紙でできたクロスは、見た目に高級感がある一方、水分を吸い込みやすいのが弱点です。DAIKENも、水を吸収してしまう素材は、家庭でのカビ取りが難しく、業者への相談か貼り替えが必要だと説明しています。
- エタノールや水拭きで、かえってシミが広がることがあります
- どうしても試すなら、目立たない隅で少量から。にじみや変色が出たら、そこで中止してください
- 広範囲・繰り返す場合は、無理をせず、後述のプロや貼り替えを検討します
漆喰・珪藻土|調湿する壁ならではの注意
漆喰や珪藻土は、湿気を吸ったり吐いたりする調湿性のある壁材です。うまく使えばカビを抑える働きがありますが、いったんカビが出ると、表面がザラついて水を吸うため、家庭での完全な除去は簡単ではありません。
- 表面の軽いカビは、乾いた状態でやすりやサンドペーパーで薄く削る方法が紹介されることもありますが、削り粉に胞子が混じるので、マスク・換気は必須です
- 水をたっぷり含ませる方法は、壁材を傷めたり、内部にカビを押し込んだりするので避けます
- 広範囲・深いカビは、専門業者や塗り直しの領域です
砂壁・土壁|水を使うと崩れる
和室に多い砂壁・土壁は、水に非常に弱く、濡らすとポロポロ崩れたり、シミになったりします。エタノールや水拭き、スプレーは基本的に向きません。
- 表面のカビは、乾いた状態でそっと払う・削る程度にとどめます
- 崩れ・広範囲のカビは、無理に自分で処理せず、リフォームや塗り替えを検討します

壁紙のカビ取りでやってはいけないこと
よかれと思ってやったことが、かえってカビを広げたり、壁紙を傷めたりする。壁紙のカビ取りには、そんな「落とし穴」がいくつかあります。取り方と同じくらい大切なので、先に頭に入れておいてください。
① 強くこする・叩く
汚れを落とそうとゴシゴシこすったり、叩いたりするのはNGです。DAIKENも、クロスを強くこすると傷から内部へカビが入り込むと注意しています。表面のカビが奥に押し込まれ、取り切れなくなって再発の火種になります。あくまで「こすらず、やさしく拭く・かき出す」が基本です。
② 塩素系漂白剤・強力なカビ取り剤を広範囲に使う
お風呂用の塩素系漂白剤(ハイターなど)や、強力な市販カビ取り剤を壁紙に広く使うのは避けてください。壁は水で洗い流せないため薬剤が残りやすく、壁紙が変色・脱色したり、下地を傷めたりするおそれがあります。とくに水を吸う素材(布・紙・砂壁)には使いません。
③ 薬剤を「混ぜる」(混ぜるな危険)
これは安全に直結する、いちばん大切な注意です。花王によると、塩素系の漂白剤・洗浄剤に、酸性タイプの洗剤・食酢・アルコールなどが混ざると、有毒な塩素ガスが発生します。
- 「まぜるな危険」の表示があるものは、単独で・換気しながら使い、ほかの薬剤と絶対に併用しないでください
- 「エタノールで効かないから、続けて塩素系を…」という重ねがけも危険です。前の薬剤が乾いてから、換気を十分にして使います
- お酢やクエン酸と塩素系を同時に使うのも厳禁です
消費者庁も、定められた試験で1.0ppm以上の塩素ガスが発生する商品に、この表示を義務づけています。表示は「注意しすぎ」ではなく、実際に危険だという合図です。
④ カビの上から塗る・上から壁紙を貼る
「見えなくなればいい」と、カビの上からペンキを塗ったり、新しい壁紙を上貼りしたりするのは逆効果です。カビは中で生き続け、しばらくすると上に浮き出てきます。カビを取り切らないまま隠しても、根本解決にはなりません。
⑤ 濡れたまま放置する・生乾きで終える
カビを取ったつもりでも、壁紙に水分が残っていれば、そこからまた繁殖します。作業後は窓を開ける・扇風機を当てるなどで、壁面をしっかり乾かすまで気を抜かないでください。仕上げの乾燥まで含めて、カビ取りです。
下地まで行っているサイン|張替え・専門業者の見きわめ
手順どおりにやっても、黒いあとがうっすら残る・すぐにまた出てくることがあります。これは掃除の失敗ではなく、カビが壁紙の裏や下地(石こうボード)まで達しているサインかもしれません。ここで漂白剤を足したり、こすり続けたりするのは逆効果です。いったん手を止めて、次の見きわめをしてください。
「自分で取る」から「張替え・専門業者」に切り替える目安
DAIKENも、カビが広範囲に及ぶ、または壁紙の裏側や下地まで浸食していると被害は重症で、表面を取っても再発するため、クリーニング業者への依頼やクロスの貼り替えが必要になると説明しています。次のようなときは、自分でのカビ取りに見切りをつけるタイミングです。
- 取っても、すぐ同じ場所に再発する(壁紙の裏や下地に根を張っている可能性)
- 黒い染みが広範囲に及んでいる(壁一面、または複数の壁)
- 壁紙がふくれている・浮いている・はがれかけている(裏に水分やカビが回っているサイン)
- カビ臭が壁にしみついて取れない
- 触ると壁紙の裏がしっとり湿っている
とくに、裏や下地までカビが回っている場合は、表面を拭くだけでは解決しません。表面のクリーニングで足りるのか、壁紙の張替えや下地の処理まで必要なのか、専門の手を借りて見きわめるのが近道です。
張替えや専門クリーニングは、どこに頼む?
頼み先は、状態によって変わります。
- 表面のカビをまるごとプロ清掃したい/壁以外の部屋のカビも気になる → ハウスクリーニングの範囲です。壁紙を傷めない専用の洗剤や、専門の道具でのカビ取りに対応してくれます
- 壁紙の裏・下地までカビている/壁紙の傷みも気になる → クロスの張替え(内装リフォーム)が根本解決です。下地の状態しだいで、下地の補修や防カビ処理が入ることもあります
費用の目安や、失敗しない業者の選び方は、札幌のハウスクリーニングでまとめています(費用の数字は、記事間で食い違わないよう、そちらに集約しています)。カビをきっかけに「掃除で足りるのか、張替えが要るのか」と迷った方は、あわせてご覧ください。

壁紙のカビを再発させない|今日からできる予防
カビ取りの本当のゴールは、「また生やさない」ことです。カビが育つ3つの条件のうち、家庭で断ちやすいのは「湿度」と「栄養(汚れ)」。この2つを押さえるだけで、再発はぐっと減らせます。
基本の予防|湿気と汚れをためない
- 家具を壁から5cmほど離す:壁にぴったりつけると空気が動かず、裏側がカビの温床になります。少し離して、空気の通り道をつくります
- こまめに換気する:晴れた日は窓を開け、空気を入れ替えます。閉め切りは、湿気がこもるいちばんの原因です
- 湿度を60%以下に保つ:湿気の多い時期は、除湿機やエアコンの除湿(ドライ)を活用します。湿度計を1つ置くと、目安が分かって便利です
- 壁の汚れ(ホコリ・皮脂)を拭き取る:汚れはカビのエサ。気づいたときに、乾いた布でサッと拭くだけでも栄養源を減らせます
- 結露はこまめに拭き取る:窓や壁についた水分を放置しないこと。結露は壁紙カビの大きな引き金です
札幌・北海道の冬に、とくにやってほしいこと
前半でお伝えしたとおり、北海道では冬の室内がカビの温床になりがちです。冬こそ、次の点を意識してください。
- 24時間換気を止めない:寒いからと換気口を閉じたり、換気扇を切ったりすると、湿気が一気にこもります。冬こそ、計画的な換気を動かし続けてください
- 加湿器は「強さ」と「置き場所」に注意:壁ぎわで強く使い続けると、その一角だけ湿度が上がります。湿度計を見ながら上げすぎない・壁の真横に置かない
- 部屋干しは換気とセットで:どうしても室内で干すなら、換気扇を回す・窓を少し開ける・除湿機を併用するなど、水分を逃がす工夫を
- 結露そのものを減らす:窓の結露が壁に伝わる前に手を打ちます。くわしくは北海道の窓の結露対策をご覧ください
- 北側の部屋は、意識して空気を動かす:日中に一度は扉を開ける、サーキュレーターで風を通すだけでも違います
自分では手に負えないとき|プロに頼るという選択
ここまで読んでも、「範囲が広すぎる」「取っても取っても戻ってくる」「壁がカビ臭い」という方もいると思います。そんなときは、無理せずプロの手を借りるのも、りっぱな選択です。頼み先は、困りごとによって変わります。
困りごと別・どこに頼めばいい?
- 壁の表面カビを、まるごとプロ清掃したい/壁以外の部屋のカビも気になる → ハウスクリーニングの壁・室内クリーニングが向いています
- 壁紙の裏・下地までカビが達している/壁紙の傷みも気になる → クロスの張替え(内装リフォーム)が根本解決です
- 壁だけでなく、窓まわり・押し入れ・浴室など部屋全体のカビ → 室内のカビ・掃除全般は、札幌のハウスクリーニングの領域です。料金の目安や業者の選び方をまとめています
- 和室の畳にもカビが出ている → 畳のカビは扱いが違うため、畳のカビの取り方を参考にしてください
札幌で頼み先に迷ったら、相談だけでも
「うちの壁は、掃除で足りるのか、張り替えたほうがいいのか分からない」。そんなときは、私たち開拓札幌にご相談ください。写真を見せていただければ、掃除で対処できそうか、ハウスクリーニングと張替えのどちらが向くか、中立の立場で整理してご案内します。
申し込んだ直後から、何社もの営業電話が鳴ることはありません。ご案内するのは、条件に合う1〜2社だけ。「電話したら対応エリア外だった」「もう予約が埋まっていた」といった探し直しも、こちらで引き受けます。
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壁紙・壁のカビについて、よくあるご質問
Q. 賃貸に住んでいます。壁紙のカビは自分で取っていいですか?
軽度のカビを、素材にやさしい方法(消毒用エタノールなど)で取る分には問題になりにくいです。ただし、張替えが必要なほどひどい場合や、退去時の負担が気になる場合は、まず管理会社・大家さんに相談してください。カビの原因が結露や雨漏りなど建物側の問題か、使い方(換気不足など)かによって、原状回復の費用の扱いが変わることがあります。強い薬剤で壁紙を変色させると、かえって負担が増えることもあるので注意しましょう。
Q. 市販のカビ取り剤や、ダイソーなどの商品は使えますか?
「壁紙・クロスに使える」と表示のあるものなら使えますが、お風呂用の強い塩素系(水で流す前提のもの)は避けてください。壁は水で洗い流せないため薬剤が残りやすく、変色や下地の傷みにつながります。とくに水酸化ナトリウム入りは、壁での使用を控えるのが安全です。まずは目立たない場所で試し、迷ったら消毒用エタノールから始めるのがおすすめです。
Q. 天井の壁紙にもカビが出ています。同じ方法でいいですか?
取り方の考え方(こすらない・エタノール・乾かす)は同じですが、天井は薬剤が顔に落ちてくるため、より注意が必要です。必ずマスク・ゴーグル・手袋をつけ、真下に立たないようにします。手が届きにくい・広範囲の場合は、無理をせずプロに頼むのが安全です。天井のカビは、屋根や上階からの水分が原因のこともあるため、繰り返すときは建物側の点検も検討してください。
Q. カビは取れたのに、カビ臭さが残ります。
においの元になっているカビが、目に見えない範囲や壁の裏に残っていることがあります。重曹は消臭に役立ちますが、それでも臭いが取れない・繰り返す場合は、壁紙の裏や下地まで入り込んでいる可能性が高いので、専門クリーニングや張替えを検討してください。
Q. 壁紙のカビは、健康に影響しますか?
カビの胞子は、体質によってはアレルギーの原因になることがあると言われています。ただし、症状の出方には個人差が大きく、ここで「壁紙のカビが原因で必ずこうなる」と決めつけることはできません。咳・鼻炎・目のかゆみ・肌のトラブルなど、気になる不調が続く場合は、自己判断せず、医療機関にご相談ください。作業のときは、必ずマスクと手袋をつけ、換気しながら行うと、余計なリスクを避けられます。
Q. 新築なのに、もう壁がカビました。
新しい家でも、条件がそろえばカビは出ます。とくに、気密性の高い家は湿気が抜けにくく、家具の裏や北側の壁で結露が起きやすいものです。がっかりせず、この記事の手順で早めに対処し、換気と家具の配置を見直してみてください。何度も繰り返す場合は、結露や断熱に建物側の要因があることもあるため、点検を検討します。
まとめ|壁紙のカビは「こすらず・エタノールで・乾かして仕上げる」
最後に、大切なポイントをおさらいします。
- 壁紙のカビは、湿度・温度・栄養がそろって生える。北海道では冬の加湿・部屋干し・結露も大きな原因
- ビニールクロスの軽いカビは、こすらず・消毒用エタノールで・水分を残さず取る。黒カビは重曹を足して、やさしくかき出す
- 布・紙クロス、漆喰・砂壁・珪藻土は水を使わないのが基本。無理せず業者・貼り替えを
- 強くこする・塩素系を広範囲・混ぜる・カビの上から塗る/貼るのはNG。とくに塩素系と酸性・お酢・アルコールは絶対に混ぜない
- 再発・広範囲・裏まで達した場合は、張替えや専門クリーニングで根本解決を
- 再発を防ぐカギは、湿気と汚れをためないこと。冬の札幌はとくに意識を
カビは、早く見つけて早く取れば、たいていは自分で対処できます。この記事の順番どおりに、落ち着いて進めてみてください。判断に迷ったら、公式LINEで写真を見せていただければ、掃除で足りるか・張り替えるべきか、中立の立場でご案内します。

